台湾キャラクターの挑戦
2025-07-03 16:52:22

台湾キャラクターブランドが日本市場に挑戦!商機を広げるライセンシングの未来

台湾キャラクターブランドが日本市場に挑戦!



台湾の文化と創造性が詰まったキャラクターブランドが、日本市場で新たなビジネスチャンスを掴み取るべく、2025年の「ライセンシングジャパン」に参加しています。台湾角色ブランド授権協会が設計した台湾パビリオンでは、人気のオリジナルキャラクターIPが勢ぞろいし、多様な商談を展開しています。

台湾パビリオンの魅力とは?


今年のパビリオンはテーマ「台湾の素晴らしさを届ける」を掲げ、視覚的にも楽しめる展示が行われています。各キャラクターが切手のようなビジュアルで表現され、まさに「祝福を届けるメッセンジャー」として観客の目を引いています。

展示されているキャラクターには、アートトイや模型の開発が期待される「BOUNCE(バウンス)」、多くのファンを魅了する「好想兎(ハオシャントゥ)」、台湾茶文化を描いたアニメIPの「茶葉少女」など、さまざまなジャンルの人気キャラクターが揃っています。特に、「醜白兎(ブサうさ)」はLINEスタンプでの人気も高く、幅広い層からの支持を集めています。これにより、今年の商談ではKADOKAWAやソニー・クリエイティブプロダクツなどの日本企業30社以上が訪れ、白熱した商談が繰り広げられています。

台湾IPの国際化と期待


文化内容策進院のTAICCA副院長、張文櫻氏は「日本はキャラクターIPにとって重要な市場」との見解を示し、台湾のIPが国際的な場でさらに露出することへの期待を抱いています。実際、「ライセンシングジャパン」開始前から日本企業からの問い合わせもあり、商機は広がっています。

また、プレゼンテーションでは、キャラクターの魅力を日本のバイヤーに伝える取り組みが行われ、3日間の会期中には150件以上の商談が成立したことで、台湾のキャラクターが日本市場での認知度を高めています。

台湾の魅力を世界に発信


台湾のクリエイティブ産業の進化は目を見張るもので、Z世代の嗜好にマッチしたオリジナルキャラクターの独自の世界観は、特に日本の若者たちの心を掴むでしょう。TAICCAは、今後も台湾のキャラクターIPの国際展開を支援し、両国の交流を深めるための施策を講じていくおつもりです。

台湾のキャラクターIPは、アニメ、マンガ、ゲーム、さらにはアートトイに至るまで、多岐にわたる分野での展開が期待されています。💡

新たなビジネスの創造


「ライセンシングジャパン」の開催に合わせ、台湾キャラクターIP業者は前向きな姿勢でライセンシングのトレンドに関するセミナーやワークショップを実施し、ビジネス進展のサポートを行っています。今後、台湾のキャラクターが「国際的なファン」を増やし、持続可能な関係を築く中で、さまざまなライセンス事例が生まれることが期待されています。

2025年「ライセンシングジャパン」台湾パビリオンのオンラインカタログはこちら!

台湾から新たな創造性が生まれ、国境を越えて受け入れられる瞬間を見逃さないようにしましょう!


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会社情報

会社名
台湾クリエイティブ・コンテンツ・エイジェンシー(TAICCA)
住所
台湾台北市松山区民生東路三段158號5F
電話番号

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