細野晴臣と田名網敬一による特別なホリデー企画が渋谷PARCOに登場

パルコは、2023年に開業55周年を迎え、特別なキャンペーン「HAPPY HOLIDAYS」を展開します。このプロジェクトは、細野晴臣氏のデビュー55周年と、田名網敬一氏の生誕88年を記念して行われ、両者のアートが融合した独自のビジュアル作品が注目を集めています。広告は、2024年10月28日から公開されました。

このキャンペーンでは、全国のPARCOでさまざまなイベントが開催される予定です。細野氏が選曲したホリデーソングのプレイリストがSpotifyで配信され、PARCO内のBGMとしても流れます。さらに、税込4,000円以上のお買い上げでオリジナルキャンディ付きギフトボックスがもらえるノベルティ企画も実施されます。

特に目を引くのは、渋谷PARCOでの「55th HOSONO HARUOMI POP-UP SHOP」です。このPOP-UP SHOPでは、五木田智央氏作の「HOSONO HOUSE COVERS」カバーアートを用いたアパレル商品や、細野晴臣氏の好みを反映したオリジナルグッズが販売されます。また、同店内では細野氏の映像展示も行い、来語を楽しむことができます。

予告期間は2024年12月13日から25日までで、コラボメニューも提供されるクアトロラボでは、細野氏のお気に入りのサンドイッチやドリンクを楽しむことができます。コラボメニューを注文すると、先着でHAPPY HOLIDAYSキャンペーンポスターの特製ステッカーも進呈されます。

この壮大なキャンペーンの背後には、アートと音楽の融合があると強調されており、宇川直宏氏は、細野氏や田名網氏との深い関係やアートの重要性を語っています。特に田名網氏の死を受けて、彼との関係性を象徴するプロジェクトとして位置づけられ、細野氏の音楽の魅力と彼が持つアートの影響力が再確認されるものとなっています。

今回のHOLIDAY企画は、クリスマスや年末に向けた特別なひとときを提供し、多くの人々に楽しんでもらえる内容となっています。アーティストやクリエーターの力を借りて、パルコならではの文化を感じ取れる機会になるでしょう。詳しい情報はPARCOの公式サイトや各店舗にて確認できます。

細野晴臣氏は、音楽を通じて幸せな休日を届けることを理念としており、“セレモニーのような特別な時間”を演出しています。2024年のホリデーシーズンは、ぜひPARCOでこの特別な体験を味わってほしいです。