羽曳野市のハッピーファームで描くしあわせの循環
大阪府羽曳野市に位置するハッピーファームは、いちじくを主体にした農業を通じて「しあわせの循環」を実現することを目指しています。地元の特産品であるいちじくとぶどうを活用した循環型農業を進め、地域社会や子どもたちの幸福を大切に考えた取り組みを行っています。
「April Dream」に賛同するハッピーファーム
ハッピーファームは、4月1日の「April Dream」に賛同し、農業を通じた夢の実現を具体的に進めています。この夢とは、地元への感謝の気持ちを込めて、廃棄資源を肥料にした完熟いちじくを地元の子どもたちに届けるというものです。このような活動を通して、地域との絆を深めていきます。
地元資源を活かす循環型農業に挑戦
羽曳野市では、いちじくとぶどうが特産品として知られており、ハッピーファームはこれらの地元資源を積極的に活用しています。たとえば、「ぶどうを肥料にしたしあわせ無花果」の栽培は、地元特産品の魅力を引き立てる取り組みの一つです。このようなフルーツは、贈り物や自分へのご褒美として、親しまれ喜ばれています。
地元の子どもたちへの寄贈活動
さらに、ハッピーファームは児童養護施設で暮らす子どもたちへの寄贈活動に力を入れています。事業の売上の一部やクラウドファンディングにより、2023年には150パックのいちじくを寄贈しました。子どもたちからの感謝のメッセージも届き、温かい絆が生まれています。
持続可能な農業マインドを育む
ハッピーファームでは、有機資源を循環させる新たな挑戦にも取り組んでいます。収穫後のいちじくの剪定枝を炭化し、畑に散布することで、土壌の質を改善し、温室効果ガスの削減にも寄与しています。こうした取り組みは、目の前の土壌から持続可能な未来を築く一環として評価されています。
新しいいちじく品種の魅力
また、ハッピーファームは他では味わえない「黒いちじく」などの希少品種の栽培にも挑戦しており、新しい味わいの発見ができる機会を提供しています。この努力は、2023年の野菜ソムリエサミットで金賞を受賞するなど、品質と味わいが高く評価されています。
今後の活動計画
2024年度には、地域の農家と協力し羽曳野市内の全小学校にいちじくを寄贈する計画や、いちじくとさつまいもを使用した加工品作りに挑戦、さらには稀少種の生産量増加を目指していく方針です。
ハッピーファームは、これからも「しあわせの循環」をテーマに、地域社会とともに力を合わせ、すべての人に幸せを届けるための活動を続けていきます。詳細については、ハッピーファームの公式WEBサイトをご確認ください。
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