『シンパサイザー』配信開始
2024-07-12 10:47:10

ロバート・ダウニー・Jr怪演!スパイ・スリラー『シンパサイザー』U-NEXTで独占配信開始!パク・チャヌク製作総指揮&4変化メイキング映像解禁

動画配信サービス「U-NEXT」は、HBOオリジナル・ドラマシリーズ『シンパサイザー』を2024年7月12日(金)より見放題で独占配信開始しました。

『シンパサイザー』は、ピュリッツァー賞やエドガー賞を受賞したヴィエト・タン・ウェンの原作を、『JSA』『オールド・ボーイ』などで知られる映画監督、パク・チャヌクが製作総指揮を務めてドラマ化した作品です。

舞台はベトナム戦争末期の1970年代。フランス人を父に、ベトナム人を母に持つ“大尉”は、サイゴン陥落と同時に、南ベトナムの仲間たちとアメリカへ脱出します。しかし、大尉の正体は北ベトナム陣営のスパイ。周囲の目を欺きながらスパイ活動を続ける彼の苦悩と、難民として渡ったロサンゼルスでの生活が、並行して描かれます。

東洋と西洋の両方の血が流れ、自らを「不調和の象徴」と呼ぶ主人公は、祖国の二重スパイとして、遠く離れたアメリカで暗躍します。鋭い異文化風刺も込められた作品となっています。

キャストはほぼアジア系俳優が担当し、主演の大尉役を務めるホア・スアンデは、ベトナム系オーストラリア人です。また、『グレイズ・アナトミー』、『キリング・イヴ』で知られる韓国系の名優、サンドラ・オーも日系アメリカ人役で出演しています。

その中で唯一、本年度アカデミー賞を受賞したロバート・ダウニー・Jrが、アジア系以外で唯一メインキャストを務め、“いかにもアメリカ人”な4つのキャラクターを見事に演じ分けています。パク・チャヌクは、自身のアイディアで実現したこの4つのキャラクターについて、「アジア諸国を侵略した帝国主義者を表現した」と語っています。同じく製作総指揮を務めたスーザン・ダウニーは「大尉の映し鏡でもあり、共通する特徴があるから同じ役者が演じている」とコメントしています。

今回、この4変化のメイキングおよびスタッフ・キャストが制作秘話を語る特別映像『ロバート・ダウニー・Jr 4変化の裏側』を解禁しました。SFXメーキャップハウスで型をとり、それぞれのキャラクターの持つ特徴を細部まで表現した制作秘話が語られています。

U-NEXTでは、ヴィエト・タン・ウェンによる原作『シンパサイザー』シリーズを配信中です。


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