国内最大級のクリエイタープラットフォーム「foriio」が新たな資金調達を発表

国内最大級のクリエイタープラットフォーム「foriio」が資金調達を実施し、さらに成長へ

国内で15万人以上のクリエイターが登録する「foriio」は、株式会社ヤマハミュージックエンターテイメントホールディングスを含む投資家から資金調達を実施しました。これは、サービスのさらなる拡大やチームの強化を目的としたもので、今後の展開に期待が寄せられています。

foriioとは

「foriio」は、クリエイターが簡単に自分のポートフォリオを作成できるプラットフォームです。デザイナー、イラストレーター、フォトグラファーなど、様々な分野のクリエイターが利用しており、その中には映像監督やライター、VTuberも含まれています。こうした多様な背景を持つクリエイターたちが集うことで、ネットワークも広がり、より多くの機会を提供することが可能になります。

独自の機能

foriioには、PDFやAI、PSDなど画像以外のファイルを簡単に変換できる「画像自動変換機能」や、作品をSNSにシェアする「シェア機能」、外部サイトに埋め込むことができる「埋め込み機能」など、多数の便利なツールが揃っています。これにより、多くのクリエイターが即座に営業ツールとして活用でき、評価を得る場を得ています。

新たな資金調達と今後の目標

今回の第三者割当増資は、3つの主要な取り組みを通じてクリエイターの活躍の場を広げることを目指しています。まずは、企業とのパートナーシップを結ぶことで、より多くの案件や機会をクリエイターに提供することです。次に、企業のニーズに応えるためのチームのオペレーションを最適化し、効率的な体制を構築することが求められています。そして最後に、foriioがグローバルサービスとして成長するために必要なクリエイティブなコミュニケーションの設計に関わるアートディレクターを募集するなど、クリエイターが世界中で活躍できる環境を整えようとしています。