異世界帰りの魔導師が織りなす新たな冒険
2024年11月29日、いずみノベルズから新刊『エアボーンウイッチ2 異世界帰りの魔導師は、太平洋でも飛び回っています。』が発行されます。本作は、著者呑兵衛和尚とイラストレーター七六のタッグによる、異色のミリタリー×ファンタジーをテーマにしています。
あらすじ
物語は、現代の日本と異世界が交錯する舞台で展開されます。メインキャラクターである如月弥生3曹は、自衛隊員として太平洋で消息を絶った漁船の調査に派遣されます。しかし、そこで彼女は謎めいた触腕によって襲われ、さらにアメリカ海軍との連携を強いられます。
この任務を遂行する中で、ナイジェリアからの新たな危機が彼女たちを襲います。かつて勇者スマングルの失態により迷宮化したズグルマ保護区、そして四天王の一人による暗躍が描かれています。
世界観とキャラクターたち
如月弥生は、かつて異世界で経験した敗北のトラウマを抱えつつ、独自の魔法とスキルを駆使して新たな脅威に立ち向かいます。彼女の周囲には仲間たちがいて、彼らとのやりとりや成長も見どころの一つ。“巻き込まれ体質”の如月がどのように事件に巻き込まれ、成長していくのか、その過程がユーモアを交えつつ展開されていきます。
読者はこう楽しむ!
本作には、ただの戦闘だけでなく、日常の中に潜む非日常も描かれています。紙面にはコミカルなキャラクターのやり取りや、異世界特有の生き物たちが豊富に盛り込まれています。異世界の魔導師たちが地球での戦いに挑む様子は、緊迫感ある描写と共に展開され、読者を引き込むことでしょう。
また、印刷書籍の魅力も特筆すべき点です。カラーの表紙や234ページにわたるボリューム感は、ファンにとってコレクションしたくなる要素の一つ。加えて電子書籍も同時発売されるため、どちらの形式でも楽しむことができます。
まとめ
『エアボーンウイッチ2』は、2018年に始まったシリーズの続編であり、ストーリーだけでなく、キャラクターの魅力や世界観もさらに深化しています。異世界帰りの魔導師である如月3曹と仲間たちが、どのように困難な状況を乗り越えていくのか、ぜひその目で確かめてみてください。彼女たちの冒険ははじまったばかりです!