ヴィッセル神戸の30年を振り返るRPG型イベント「VISSEL QUEST」開催

「VISSEL QUEST」でヴィッセル神戸の30年を体感しよう！

2025年のクリスマスイブから始まる特別なイベント「VISSEL QUEST」は、神戸のサッカークラブ、ヴィッセル神戸の創設30周年を祝うもので、神戸・三宮センター街で開催されます。約24日間にわたるこのRPG型のイベントでは、参加者はヴィッセル神戸を勇者に見立て、30年間の数々の冒険を追体験します。ここでは、クラブの栄光や苦難の歴史を様々な形で楽しむことができます。

神戸の街と共に歩んだ歴史

三宮センター街1丁目をスタート地点にし、1995年に始まったヴィッセル神戸の物語が描かれます。このイベントでは、チーム創設から2025年までに起こった象徴的な出来事をRPGマスとして表現し、それをたどることで、参加者はヴィッセル神戸の歴史を深く理解することができます。

例えば、阪神淡路大震災を乗り越え、Jリーグへの昇格を果たした1995年から始め、2000年代には選手たちの加入によるメディアの注目、J2降格からの迅速な復帰など、成功と挫折が続くストーリーが展開されます。さらに、2010年代の天皇杯初制覇や、2020年代のJ1初優勝、連覇達成といった節目も盛り込まれています。

魅力的な装飾や展示

イベントでは、約4.4メートルの高さを誇る巨大ユニフォームが吊り下げられるなど、迫力あるビジュアルで参加者を迎えます。また、全長約2.4メートルにも及ぶJ1初優勝の記念ロゴが床面に展示され、訪れる人々の目を引きます。これらの特別な展示は、ヴィッセル神戸の歴史を振り返るだけでなく、参加者が自らのストーリーを感じ取るきっかけとなるでしょう。

お土産や願掛けコーナーも

加えてオフィシャルグッズショップ「THE VISSEL」では、年末年始に合わせて絵馬の願掛けも実施。参加者は、自らの願いやヴィッセル神戸への応援のメッセージをオリジナルの絵馬に記入し、感謝の思いを込めたノベルティを受け取ることができます。このようなインタラクティブな体験は、訪れる人々同士のつながりを生むきっかけにもなります。

地元への感謝を込めて

ヴィッセル神戸は、これまで地元神戸との関係を大切にし、共に歩んできた30年に感謝しながら、さらにこれからの成長を目指しています。これを機に、ヴィッセルを応援している方々はもちろん、新しいファンとも出会い、”Kobe Forever Forward”の精神で神戸の魅力をさらに広めていくことを目指します。