Floatmealが豊橋市に新拠点を設立
最近、次世代のタンパク源を提供することを目指すFloatmeal株式会社が、愛知県豊橋市に新しい研究開発・生産基地を設けることを発表しました。この新しい拠点の設立は、北海道大学の研究を基にした持続可能な植物性タンパク質の開発に向けた大きなステップと言えるでしょう。
NEDO事業への採択
Floatmealは、このたび国立研究開発法人NEDOが実施する「研究開発型スタートアップの起業・経営人材確保等支援事業」の「NEP 躍進コース3000」に採択されました。このプログラムは、技術を基盤にした起業を支援し、プロトタイプ開発などを通じてビジネスモデルを磨く活動を行います。
目的は、技術と人材を結びつけ、持続可能なビジネスの構築を後押しすることです。Floatmealは、このサポートを受けて、特にウキクサの生産条件の最適化に取り組むことが期待されています。
新たな拠点での取り組み
豊橋市の新拠点では、研究から実証、さらには生産までを一体的に行う体制を整えるとのことです。これにより中規模の生産体制を構築し、食品メーカーとの共同開発や試作に対応できる体制を整えることができます。これまで北海道安平町で進められていた実証実験も、この新拠点での活動によってより一層加速される期待が寄せられています。
地域との協力
豊橋市の関係者、特に地域イノベーション推進室の澤田恭平氏は、「Floatmealとの出会いによって、研究から生産までを一体的に行える拠点ができることに感動を覚えました」と述べています。さらに、「Floatmealの事業が食品問題の解決に貢献することを確信しており、地域の農業や食品加工業にも良い影響を与えると期待している」と強調しました。
Floatmealの理念
Floatmealは「すべての人に持続可能な栄養を」というビジョンのもと、高タンパク質かつ栄養価の高いウォルフィアに注目し、持続可能な生産技術を開発しています。この植物性タンパク源は、水や土地の使用が抑えられる特性を持ち、環境への負荷が少ない食品として期待されています。
今後、Floatmealは中部地域の食品関連企業との連携を深め、この新たな技術を社会実装するために様々な取り組みを進めていくことが期待されています。