株式会社インフォマートが福岡にデジタル化推進センターを開設
株式会社インフォマートは、2026年4月9日に福岡市に「福岡営業所・デジタル化推進センター」を開設することを発表しました。新センターは、請求書受領代行サービス「データ化おまかせサポート」を実施する拠点で、企業間のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進します。この取り組みは、データを通じた新しいビジネス形態「DtoD(Data to Data)」の実現を目指しています。
設立の背景
デジタル化の波が押し寄せる中、企業の業務効率化が求められています。帳票関連業務でも、紙やPDFの処理が多く、これが経理担当者の負担となっています。インフォマートは、この状況を打破すべく、企業間での取引をデジタルデータで完結させる「DtoD」の考え方を提唱してきました。この取り組みでは、システムだけでなく、デジタルとアナログの共存を意識した実務支援が不可欠とされています。
新設されるデジタル化推進センターは、まさにこのDtoDの実現に向けたスタート地点とされ、アナログな請求書の受領やデータ化を自動化し、企業の効率を上げる役割を担います。特に、AIエージェントと専門スタッフの手による高精度なデータ化が求められています。
DtoD(Data to Data)による業務の新しい形
インフォマートが推進する「DtoD」とは、請求書や契約書などをデジタルデータのまま処理する仕組みです。従来の紙やPDFの電子化とは異なり、データの取り扱いを一貫してデジタルで行うことで、手作業の削減や入力ミスの防止が可能になります。これにより、情報の保管コストも抑えることができます。
28年以上にわたり、企業間取引のデジタル化をリードしてきたインフォマートは、単なる業務の効率化を超えた生産性向上を実現することを目指しています。将来的には、デジタル技術を活用することで、経営戦略や顧客サービスといった重要な分野により多くの資源を投入できるようになります。
新センターの具体的な業務内容
福岡営業所・デジタル化推進センターでは、次のような業務が行われます:
- - 請求書の受領代行: 郵送された紙の請求書を受け取ってスキャンする業務。
- - メール受信の自動化: AIを用いて、メールで送られてきた請求書を自動的に受領。
- - データの高精度化: AI-OCRを活用し、オペレーターが目視で確認・修正。
- - データ連携: デジタルデータを「BtoBプラットフォーム 請求書」に自動で連携。
- - DtoD移行推進: 取引先へのデジタル化の周知や「BtoBプラットフォーム」の利用促進。
当社の所感
代表取締役の木村慎氏は、「福岡にこのセンターを開設することで、企業のデジタル化をさらに推進し、業務の効率化や標準化を実現していきたい」と述べています。また、地元の人材を活かし、サービス品質を向上させつつ地域貢献にも力を入れる考えを示しました。
インフォマートについて
1998年に設立されたインフォマートは、企業間取引のデジタル化をサポートするクラウドサービスを提供しています。「BtoBプラットフォーム」は、利用企業が125万社以上にのぼり、年間の流通額は71兆円を超えています。また、インフォマートは、株式上場企業として、東証プライム市場に上場しており、今後もさらなる成長が期待されています。
新たに開設される福岡営業所・デジタル化推進センターは、企業のDXの最前線で活躍を見せることでしょう。そして、この挑戦が日本全体のデジタル化の進展に寄与することを期待しています。