DOUBLE-Hのフェイスシールド
2020-05-14 10:30:25
大田区のDOUBLE-Hが開発したフェイスシールドの性能と理念
大田区の樹脂加工ベンチャーDOUBLE-Hの新たな挑戦
新型コロナウイルス感染症の影響により、多くの命が失われる悲しい現実が続いています。そんな中、東京都大田区に本社を構える株式会社DOUBLE-Hは、医療従事者など多くの人々の安全を守るため、新しく開発したフェイスシールド「FACE SCREEN」を提供し始めました。この製品は、医療現場の逼迫する状況に少しでも貢献することを目指しています。
DOUBLE-Hの想い
DOUBLE-Hの代表、桑田健一氏は、「医療現場で働く人々に少しでも助けになれば」との思いを強く抱いています。特に、大手企業が手を出しにくい地域の医療機関や介護施設に向けて供給を開始しました。そこで彼らは、独自の設計と加工技術を生かし、「FACE SCREEN」を開発しました。
「FACE SCREEN」の特徴
このフェイスシールドは、それ自体が透明な樹脂でできており、視界を確保しながら、飛沫感染から利用者を守ります。特に長時間の使用を考慮し、使用時のストレスを最小限に抑えるためのデザインとなっています。また、交換可能なスクリーンを採用することで、環境への配慮もしています。ヘッドバンドには企業ロゴやオリジナルデザインを印刷可能で、ユニークさも兼ね備えています。
初回寄付とこれからの展望
製品の第一弾は、川崎市の医療従事者向けに1000セットが寄付されました。この取り組みは、長期的に多方面への支援を視野に入れています。さらに、DOUBLE-Hではクラウドファンディングを通じてさらなるサポートを呼びかけており、一般からの資金調達を行っています。
医療現場への影響
現在、多くの企業がフェイスシールドの販売を開始していますが、DOUBLE-Hは特に各地域の医療現場に目を向け、そのニーズに応じた形でサポートを展開しています。感染症が長引く中、医療従事者が安心して業務を続けられるようにするための取り組みとして、このフェイスシールドの提供は非常に重要です。
まとめ
新型コロナウイルスとの闘いが続く中、株式会社DOUBLE-Hの「FACE SCREEN」は、医療現場への強力な支援として期待されています。桑田氏とそのチームの情熱が込められたこのプロジェクトは、今後も多くの人々をサポートし続けることでしょう。興味がある方は、ぜひ彼らの提供する製品や寄付活動についても注目してみてください。
会社情報
- 会社名
-
株式会社DOUBLE-H
- 住所
- 東京都大田区鵜の木3-12-11
- 電話番号
-
03-6451-9725