新VR体験の実現
2024-04-22 12:10:01
フレームシンセシスが実現する新たなVR体験「XRシンセシス Spatial Theater」の全貌
フレームシンセシスが提案する新たなVR体験
VR技術が急速に進化する中、株式会社フレームシンセシスは新しいマルチプレイヤー体験を可能にする「XRシンセシス Spatial Theater」を発表しました。このシステムは、同じ空間にいる複数のユーザーが一緒にVRやMRコンテンツを体感できる革新的なソリューションです。特に注目すべきは、既に導入された「バーチャルサファリ」というVR映像体験です。
「XRシンセシス Spatial Theater」とは?
このシステムは、ユーザーがMeta QuestなどのVRヘッドセットを使用しながら、現実の空間とVR空間の位置情報を統一することで、没入感のある「空間劇場」を実現します。もちろん、ステレオ360度映像の同時視聴も可能であり、インタラクティブなコンテンツを体験する際には、体験者自身が自由に移動しながら楽しむことができます。さらに、アバターのカスタマイズ機能も用意されているため、個々の体験が更に豊かになります。
マルチプレイヤー通信に関しては、インターネット環境に応じて、クラウドネットワークかローカルネットワーク(Wi-Fiルーター)を選択できるため、柔軟性も兼ね備えています。また、オペレーター用の端末を使えば、コンテンツの再生制御やVRヘッドセットの接続状態の確認が行え、スムーズな運用が期待できます。
数多くの利用ケース
「XRシンセシス Spatial Theater」は、施設型エンターテインメントやトレーニング、映画、さらには特別なイベントなど、様々なシーンでの活用が見込まれています。特に先日行われた「バーチャルサファリ」体験会では、最大8名の参加者が約30分間、滞りなく同時視聴を楽しむことができました。このことからも、多人数が同時に体験できる利点が証明されています。
バーチャルサファリについて
「バーチャルサファリ」は、2014年からVR映像を福祉分野で活用している登嶋健太氏と、南アフリカ政府公認サファリガイドの太田ゆか氏が共同で開発したプロジェクトです。この取り組みは、サファリのリアルな映像をクラウドファンディングを通じて多くの人々に届けることを目的としています。2024年4月には、小田急電鉄が運営するXR体験施設「NEUU」でのイベントも予定されています。
当日は、参加者はVRヘッドセットやドーム型ディスプレイを使用して、迫力ある動物や自然の映像に浸ることができ、両名によるトークセッションも開催されます。
まとめ
フレームシンセシスの「XRシンセシス Spatial Theater」は、革新的なVR体験を提供することで、多様なエンターテインメントの可能性を広げるものです。興味のある事業者はぜひこの機会に問い合わせてみてください。新しい時代のVR体験が、あなたの手の中に待っています。
会社情報
- 会社名
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株式会社フレームシンセシス
- 住所
- 東京都中央区日本橋箱崎町1番2号THE SHORE日本橋茅場町2F
- 電話番号
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