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地方薬局からプラットフォーマーへ！HYUGAPRIMARYCARE上場セミナーin福岡レポート

2022年12月15日、福岡市博多区の中洲にあるアクア博多にて、HYUGAPRIMARYCARE株式会社（7133）の代表取締役社長である黒木哲史氏を招いたIPOセミナーが開催されました。本セミナーは、セイドウパートナーズ株式会社が主催し、上場を目指す企業にとって貴重な学びの機会となりました。

セミナータイトルは「地方の調剤薬局からプラットフォーマーへの変革。上場の先に目指すもの。」。黒木社長は、自身のキャリアやHYUGAPRIMARYCARE社の創業経緯、2021年12月の東証グロース市場への上場に至るまでの道のりなどを詳細に語りました。

セミナーでは、上場準備、上場プロセスにおける成功談や失敗談、そして上場後の変化について、具体的なエピソードを交えながら解説。特に、上場準備における課題や、上場によって得られたメリット、デメリットを率直に語る姿は、参加者に大きな反響を呼びました。

黒木社長は、創業当時から「24時間365日、自宅で『安心』して療養できる社会インフラを創る」という経営理念を掲げ、在宅訪問薬局事業を中心に事業を展開。現在は、きらりプライム事業、ケアプラン事業、タイサポ事業も手掛け、地域医療機関や介護事業者との連携を強化することで、シナジー効果を生み出す事業モデルを構築しています。

今後の展望として、黒木社長は、IoT・ICTを活用したソリューションサービスや商品の提供を通じて、医療・介護領域の事業者が抱える課題解決に取り組むことを表明。地域包括ケアの確立を目指し、幅広いプライマリーケアのプラットフォーム企業になることを目指していることを力強く語りました。

セミナー後半は、参加者からの質疑応答のセッションが設けられ、活発な意見交換が行われました。上場準備における具体的な疑問や、上場後の経営戦略に関する質問など、様々な質問に対して、黒木社長は丁寧に回答。参加者にとって、非常に有益な時間となりました。

セミナーを主催したセイドウパートナーズ株式会社は、「上場を目指す企業様の“上場プロセスの最適化”と“バリュエーションの最大化”支援」をミッションに掲げる企業。代表取締役の牛島亮太氏は、福岡証券取引所での勤務経験や、上場準備実務責任者としての経験を活かし、企業の成長をサポートしています。

本セミナーは、上場準備中、または上場を検討している企業にとって、非常に有益な情報が得られる機会となりました。黒木社長の経験談や、セイドウパートナーズの専門的な知識は、参加者の今後の事業展開に大きく貢献することでしょう。地方創生、そして日本の医療業界における更なる発展に期待がかかります。

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