いわきFCは、MF鏑木瑞生選手がヴァンラーレ八戸に完全移籍することを発表しました。鏑木選手は千葉県出身で、2000年生まれの24歳です。173cm、65kgという体格を持つ彼は、プロサッカー選手としてのキャリアをいわきFCでスタートしました。移籍にあたって、彼は感謝の意を表し、特に大倉社長や平松さんへ感謝の言葉を送りました。
鏑木選手の経歴は、ペガサスJFCから始まり、ドラゴンズ柏SC、クラブドラゴンズ柏を経て、前橋育英高校、そして拓殖大学を卒業後、いわきFCに加入しました。いわきFCでは、彼の持ち味であるパスセンスや相手に対する読みが光り、チームの一員として3試合のJ2リーグ、12試合のJ3リーグ、そして2試合のリーグカップ、さらに天皇杯1試合に出場しましたが、得点は残念ながらありませんでした。
この1年半で、多くの貴重な経験を積んだ鏑木選手。彼は「いわきFCでプロサッカー選手をスタート出来て、本当に良かった」と語り、サポーターとの思い出を忘れないと約束しています。特に、「熱狂的ないわきFCサポーターの皆さんと共に戦った時間は忘れません!また皆さんの前でプレーする日を楽しみに頑張ります!」と未来へ向けた強い意志を示しました。
今後の活動について、大きな期待が寄せられる鏑木選手。ヴァンラーレ八戸でもその技術と情熱を存分に発揮し、新たな挑戦を続けていくことでしょう。彼の成長を見守るとともに、いわきFCのファンからの応援も続けていきたいところです。サッカー界での活躍を期待し、彼が新しいチームでどのようなパフォーマンスを見せるのか、楽しみにしています。