リコーの支持を受けたAI社長の未来
株式会社THAは、東京都新宿区に拠点を置く企業で、先日リコーが運営する「TRIBUS 2024」のアクセラレータープログラムに採択されたことを発表しました。このプログラムは、企業やイノベーターが新たな価値を創造するためのもので、これまで以上の応募があった2024年度は特に注目を集めています。
TRIBUS 2024の目的と背景
「TRIBUS」とは、リコーが提供する統合型アクセラレータープログラムで、企業の社内外からのアイデアを募り、それをリコーのリソースを活用して実現に向けてサポートする仕組みです。2024年は第6期目となり、そのテーマは「好奇心を持って未知の世界に冒険する」です。今回は過去最多の172件の応募があり、その中から選ばれた9社にTHAも含まれています。
当社は、最近行われた統合ピッチコンテストで審査を経てこの名誉を得ました。このプログラムに参加できることは、THAにとって新たな成長の機会であると同時に、多くの企業にも影響を与える可能性を秘めています。
THAが提案した「AI社長」サービスの詳細
THAが提案した「AI社長」は、AIを活用して企業内での情報流通を促進し、従業員と経営者の距離を縮めるサービスです。この技術は、RAG(Retrieval-Augmented Generation)という先進的な手法を用いており、時系列データや社内文書などから必要な情報を集約し、より正確で有益な回答を提供します。これにより、企業の生産性向上と自走する組織作りを実現しようとしています。
詳細については、公式ウェブサイト
AI社長 で確認できます。
今後の事業展開について
今後、THAはTRIBUS 2024のプログラム期間中にリコーグループとの連携を深めていく予定です。プログラムは2024年9月下旬から2025年2月上旬まで行われ、ビジネスアイデアの検討や実証実験などを通じて、より具体的なサービスとして世に送り出していきます。リコーグループとの連携を支援する担当者も交わされ、更なる事業成長を期待しています。
プログラムの成果は2025年2月7日に開催されるInvestors Dayで発表される予定です。
代表取締役社長のコメント
THAの西山朝子代表取締役社長は、「リコー様の『TRIBUS 2024』に採択いただき、大変光栄に思います。当社の『AI社長』サービスは、企業の生産性向上と自走する組織づくりを支援するツールです。リコーグループの持つ豊富なリソースとノウハウを活用し、さらに機能を拡充して、日本の中小企業の競争力を高めることに貢献できればと考えています」とコメントしています。
株式会社THAについて
株式会社THAは、企業の成長を支援するために、AI技術を中心に多様なIT・クリエイティブ技術を提供しています。「日本を支える勇者たちに最強の強化魔法を」というビジョンのもとに、サービスの改善と拡張を進めており、持続可能な発展を図っています。2023年8月に開始したサービスは、さまざまなフィードバックを得ながら進化を続けています。
お問い合わせ情報
THAに関する問い合わせは、広報部までご連絡ください。メールアドレスは
[email protected]、公式ウェブサイトは
THA公式 です。