地域の魅力を引き出す複合施設『cosa』が静岡駅近くに登場

静岡駅北口に誕生する新たなランドマーク『cosa』

静岡県静岡市、静岡駅北口に新しい複合施設『cosa』が2024年10月28日より段階的にオープンします。この施設は、静岡駅と新静岡駅の間に位置し、地域の人々や観光客が集まる場所として、新たな賑わいを創出すべくデザインされた空間です。

様々な要素が交差する『cosa』

地下1階から地上2階で構成される『cosa』は、静岡駅から地下道で直接アクセスできるため、観光客にとっても便利な立地です。1階に上がると、外とシームレスに接続した通路が待っています。この通路は、訪れる人々が街に出入りすることを意識させ、地域の活性化に寄与します。そして、施設内には全国各地から集まった個性的な店舗が並び、ここがヒト、モノ、コトが交差する場所となることを目指しています。

初となる出店『PART COFFEE ROASTER』

オープン初日の目玉は、株式会社The Youthが展開する新しいコーヒーブランド『PART COFFEE ROASTER』です。このロースタリーカフェは、静岡の風景の一部として地元の人々に愛され続けることを大切にしています。

『PART COFFEE』は、その名の通り、街の一部であり続けることを目指しているそうです。「PART」という言葉には、全体の一部であること、欠かせない存在であることを示しています。店内では、差し込む陽の光や通り抜ける風、流れる音、漂う香りを感じながら、一杯のコーヒーを楽しむことができるでしょう。日々の生活の中で、穏やかで鮮やかな風景を感じられる瞬間を提供することに取り組んでいます。

コーヒー好きな方は、ぜひこの新しいカフェを訪れ、特別なコーヒー体験を味わってみてはいかがでしょうか。営業時間は日〜木が8:00から21:00、金土が23:00までと、幅広い時間帯に対応しています。

「M20」ビルについて

『cosa』が入っているビルの名前は「M20」です。地下1階と地上15階から成り、商業スペースや遊び場、教育機関など多様な施設で構成されています。特に商業フロアの全体像は、地域の文化や活力を取り入れた特色あるスペースになっています。

ビル名の由来は、地元の人たちから募集したもので、テナントや集う人々を主役にしたいという思いから来ています。無色透明なネーミングを選ぶことで、どんな形でも愛されるビルになってほしいという願いを込めています。

運営元の鈴与商事株式会社

この複合施設は、静岡に本社を置く鈴与商事株式会社が運営しています。鈴与商事はエネルギー供給や脱炭素化支援など、広範なサービスを展開する総合商社で、地域密着の取り組みを行ってきました。これからの社会に対応した商材やサービスを提供することで、地域の発展にも寄与しています。

静岡駅北口に新たに加わる『cosa』は、地域の魅力を引き出し、訪れる人々に新たな体験を提供する場所になるでしょう。オープンの日を心待ちにしている静岡市民も多いに違いありません。ぜひ、この機会に新しい『cosa』を訪れてみてはいかがでしょうか。