奇妙な道のり
2024-09-11 19:07:29

夫婦で共に歩んだ奇妙な道のりを綴るエッセイ『異界夫婦』が発売

夫婦の奇妙な物語を描いた『異界夫婦』



2023年9月30日、待望のエッセイ集『異界夫婦』が全国書店とオンラインで販売されます。この本は、妖怪絵師として活動していた夫が、妻であるふくしひとみに神性を見出し、彼女と共に歩んできたユニークな道のりを語ります。Twitterでは140万PVを超える反響を呼び、Amazon人気ランキングでも1位を獲得したこのエッセイ集、どのような内容が詰まっているのでしょうか。

妖怪絵師からアーティストへ、立場の逆転



『異界夫婦』は、夫婦の成り立ちや苦労の日々、そしてお互いの成長を描いた珠玉の作品です。最初は妖怪絵師として活動していた夫が、後に妻のマネージャーとしてプロモーション活動に従事するようになる経緯が描かれています。二人は絵描きとして意気投合し、しばらくは共に生活をしながら創作活動を行いましたが、年齢や社会経験の差からくる試練の日々を越えて絆を深めていきます。

苦悩と努力の日々



二人は報酬がほとんど支払われない依頼や、低賃金での長時間労働に苦しみました。その中でも夫は妻のピアノ演奏を支え、新たな道を開くことに。妻が「久しぶりにピアノが弾きたい」と発言した際、夫は心許ない貯金を切り崩し、中古のアップライトピアノを購入。その瞬間、妻が初めて演奏した音色が二人の運命を大きく変えたのです。

奇妙で特別な信頼関係



本書では「二匹の毒虫を同じ器に入れてみたところ、偶然毒の相性が良くて、より強い毒が生まれた」という比喩が印象的です。これは二人の関係の複雑さを表しており、他のカップルでは味わえない特別な絆を強調しています。思い起こせば、苦しみの中から生まれた信頼は、最終的には大きな力へと変わっていきました。

エピソード満載の内容



エッセイ本には、初出しのエピソードやオフショットが盛りだくさんです。二人の馴れ初めや生い立ち、SNSでは語られなかったエピソードが豊富に掲載されています。最後まで読み進めると、ファンが驚く事実がいくつも登場することでしょう。そして、妻からの帯推薦文も掲載されており、「なかなかよく書けていると思います」と、彼女の評価を感じることができます。

多彩な表現活動



戌一は、妖怪絵師としての活動において、妻のふくしひとみがアーティストとしても成長する様子を支えてきました。彼女は現在、ピアニストとしてだけでなく、ダンスアーティスト、イラストレーター、さらにユニークなパフォーマンスを展開するラッパーとしても活動しています。互いに影響を与え合いながら、唯一無二の世界観を築いてきた二人の姿が描かれています。

おわりに



『異界夫婦』は、夫婦が共に成長し、困難を乗り越えていく姿を感動的に描き出した一冊です。心温まるエピソードと、時に厳しく、時に笑いを交えたストーリーが織りなすこの本は、リーダーにとって貴重な一ページとなることでしょう。私たちも彼らの歩みを見守りながら、今後の活動に期待を寄せています。


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会社情報

会社名
株式会社左右社
住所
東京都渋谷区渋谷2-7-6金王アジアマンション502
電話番号
03-3486-6583

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