『父と暮せば』岩国公演
2025-07-20 13:33:16

舞台『父と暮せば』岩国での公演についての詳細と感想

舞台『父と暮せば』岩国公演の魅力



井上ひさしの代表作『父と暮せば』が、8月2日に岩国のシンフォニア岩国で上演されることが決定しました。
この作品は、東京・茨城・岩国の3か所でのみの特別な公演であり、特に注目されています。東京では長期間にわたって上演され、観客から高評価を得て、多くのメディアで取り上げられるなど、大きな話題を呼びました。

感動のストーリー



『父と暮せば』は、原爆投下から3年後の広島を舞台に、主人公の美津江と彼女の父・竹造との心温まる物語が描かれています。美津江は、原爆で父をも失った後、孤独と負い目を抱えながらひっそりと生きています。そんな彼女の前に幽霊となった父が現れ、恋愛への一歩を踏み出す手助けをします。この作品は、戦争の悲劇と日常生活の中での絆を描きながら、父娘のやり取りがユーモアを交えて人々の心に響く内容となっています。

観客の反響



東京公演に足を運んだ観客からは、「今の時代に前向きに生きる力を与えてくれる」といった声や、「日常の中にある愛情の大切さを再認識した」といった感想が寄せられています。SNS上では「絶対に観るべき作品」と称賛され、多くの人々に感動を与えています。

ある観客は「この舞台を観ることで、未来について考えるきっかけになった」と述べ、美津江と竹造の絆がどれだけ深いものであるかを感じ取りました。観る人によって異なる感情を引き出すこの作品の魅力は、演技陣の熱演にも表れています。主役の美津江を演じる瀬戸さおりさんと、竹造役の松角洋平さんの演技は、観客を物語の世界に引き込みます。

こまつ座の歴史と公演情報



こまつ座は1983年に井上ひさしが設立した劇団で、以来数多くの名作を上演してきました。今回の『父と暮せば』は初演から31年目を迎え、新しいキャストとともに新たな演出が施されています。また、主催はシンフォニア岩国で、多くの後援団体が協力しています。

公演概要


  • - 日時: 2025年8月2日(土)14:30開演(13:45開場)
  • - 会場: シンフォニア岩国 コンサートホール
  • - 料金: 全席指定4,000円、25歳以下の学生2,000円(未就学児の入場不可)
  • - 主催: シンフォニア岩国 指定管理者サントリーパブリシティサービスグループ
  • - お問い合わせ: 0827-29-1600

多くの人々にこの心温まる物語を体験してもらいたいと思います。この作品は、戦後80年という節目の年にこそ、多くの観客に触れてほしい作品です。


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会社情報

会社名
山口県民文化ホールいわくに
住所
山口県岩国市三笠町1-1-1
電話番号
0827-29-1600

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