企業情報収集の効率化を実現した株式会社ワンキャリアの取り組み
株式会社ワンキャリアは、企業データベース「SalesNow」を導入したことで、企業情報収集の工数を90%以上削減したことを発表しました。この施策により、同社は新卒採用の情報収集にかかる時間と手間を大幅に軽減し、営業活動をより効率的に行うことが可能になりました。
導入前の課題
ワンキャリアは、新卒採用に向けた情報収集において、重大な課題に直面していました。まず、採用活動を行っている企業の情報をまとめる作業に膨大な時間がかかっていたのです。個社ごとのカスタマイズ訴求が求められるため、アプローチする際の「連絡する理由」を明確にするためには、詳細な企業情報が不可欠でした。
さらに、Salesforce内にある名寄せやデータ一元化の問題もありました。これにより、営業活動の効率を下げる要因が重なり、企業情報の正確性を維持することが非常に難しかったと言います。
導入の決め手
そのような課題を解決するために、ワンキャリアがSalesNowを選んだ理由は、SalesNow独自の「アクティビティ」機能です。この機能により、各企業の新卒採用状況をリアルタイムで確認できるため、適切なタイミングでのアプローチが可能になります。また、Salesforceとの連携も大きな利点で、名寄せの自動化やハウスリストのデータ活用が促進される点も魅力的です。
導入後の成果
SalesNowの導入後、ワンキャリアは驚異的な成果を上げています。特筆すべきは、企業情報収集にかかる工数が90%以上削減されたことです。これにより、チームのメンバーはより戦略的な業務に注力することができ、結果として営業全体の生産性が向上しました。また、Salesforceにおけるデータクレンジング作業も大幅に削減され、業務フローの効率化に寄与しています。
今後の展望
今後、ワンキャリアは新規開拓の際にSalesNowのデータをさらに活用していく方針です。営業現場へのデータ活用が進むことで、名寄せやデータの一元化が進むことが期待されています。これにより、ハウスリストの活性化と、より効果的な営業アプローチが実現できるでしょう。
より詳しい導入事例については、
こちらの記事を参照してください。
SalesNowについて
SalesNowは、国内約540万社のデータを網羅した日本最大級の企業データベースであり、BtoBの営業活動を支援するツールです。手作業での営業リストの作成や企業情報の収集といった非効率な業務をなくし、生産性の高い営業組織構築を目指します。詳細なサービス内容は
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