星野リゾート2025年6月入社式の詳細
2025年6月5日、茨城県土浦市に位置する「BEB5土浦 by 星野リゾート」において、星野リゾートの新入社員入社式が盛大に行われました。これまでも「旅を楽しくする」という理念のもと、日本国内外で71の宿泊施設を運営している同社では、年に4回の入社時期を設けており、新入社員は自らの希望に応じたタイミングで職場に加わることができるシステムを採用しています。今回は62名の新入社員が出席し、新たなスタートを切る場面が見られました。
手形を押して固める絆
入社式の中で行われる「契りの会」は、2003年からの伝統イベントとなっています。この会の中で、星野リゾートの代表である星野佳路や配属先の支配人がオンラインで新入社員たちにメッセージを送った後、参加者たちは歓迎の意味を込めた川柳を詠みます。さらに新入社員たちは、手のひらを絵具に浸すことで「契りの手形」を押し、これが彼らの新たな結束の象徴となります。この手形に込められた意味は、強固な雇用関係を育むだけでなく、お互いに助け合い、共に成長するという約束をも包含しています。
新入社員研修「Warm-up Camp」
新入社員は、入社後まず4日間の研修「Warm-up Camp」に参加します。ここではホテル運営や組織文化について学ぶだけでなく、自ら考え、意見を表現する力を磨くことが重視されます。この訓練は、特に変化の激しい現代において、ビジネスパーソンとしての基礎を築くためには不可欠です。新入社員たちはディスカッションを通じて、チームでの協力の重要性とその難しさを実感し、新しい時代に適応できるスキルを養っています。
2025年度採用活動について
星野リゾートでは2025年度の採用活動も引き続き行われ、4月、6月、10月、2月に入社の機会が設けられています。これにより、新入社員一人ひとりが余裕を持って入社前の貴重な時間を過ごすことができるよう配慮されています。さらに、今年度の新入社員数は974名を見込んでおり、各入社時期においてさらなる成長が期待されています。
星野リゾートについて
星野リゾートは、宿泊業界において革新的なサービスを展開しており、「BEB5土浦」は自転車を楽しむための特別な宿泊施設です。一般の旅行者から本格的なサイクリストまで、誰もが楽しめる自転車の体験を提供しています。市の中心に位置し、主要な交通機関へのアクセスも良好で、旅行者にとって魅力的な選択肢となっています。クオリティの高い宿泊とともに、新たな非日常を求める旅行者にとって、星野リゾートのホテルは新しい発見を促す場となるでしょう。
ぜひ、星野リゾートでの新たな体験を通じて、旅の楽しさを再発見してみてはいかがでしょうか?