反町浩一郎氏、CA Technologies日本法人社長に就任

CA Technologiesの日本法人、CA株式会社が反町浩一郎氏を新社長に任命したと発表しました。新体制は2016年4月1日よりスタートし、前社長のポール・フォルケンシュタイン氏は会長に就任します。

反町氏はIT業界で25年以上の経験を有し、その中でマネジメントに関する豊富な知識を蓄積しています。彼は、CAのビジネス全体を統括し、パートナーシップやエコシステムの拡大を進めるとともに、ビジネスの成長も支援していく方針です。反町氏は2016年1月1日付けでCOOに就任し、その後の社長への抜擢となります。

以前、反町氏はSAPジャパンのゼネラルビジネス部門のバイスプレジデントとして、中堅企業から大手企業向けに革新的なGo-to-marketプログラムを推進しました。また、彼はマイクロソフトでも大手・中堅企業部門の業務執行役員を経験。特に公共事業部門や経営企画部門での業績が評価されています。加えて、日産自動車での経験もあり、様々な業務に精通しています。

ポール・フォルケンシュタイン氏は「反町氏は実績を持つリーダーであり、日本市場での成長を推進するための豊富な経験と優れた業績を兼ね備えている」とコメントしています。反町氏のリーダーシップのもと、CA Technologiesはデジタル・トランスフォーメーションの分野で、顧客やパートナーと共に成功を収めることを目指します。

CA Technologiesは、ビジネスの変革を図るソフトウェアソリューションを提供し、アプリケーション・エコノミーの中で企業のビジネスチャンスを支援することを使命としています。企業は、プランニング、開発、管理、セキュリティの各プロセスで同社との協力を通じて、モバイルやクラウド環境を活用しながら、ビジネスやコミュニケーションの革新を進めています。

反町氏がCA Technologiesの新しい舵取り役として、どのような変革を実現していくのか、今後の展開が楽しみです。