アジア最大のスペシャルティコーヒーイベント「SCAJ 2024」出展者を募集中！

日本国内外から多くのコーヒー業界関係者が集まる、「SCAJ ワールドスペシャルティコーヒーカンファレンスアンドエキシビション2024」（以下、SCAJ 2024）の出展者募集が、2024年3月22日から開始されました。このイベントは、2024年10月9日から12日にかけて東京ビッグサイトで開催され、アジア最大のスペシャルティコーヒー関連の祭典として知られています。

SCAJ 2024は、スペシャルティコーヒーの啓蒙と普及を目的とする一般社団法人日本スペシャルティコーヒー協会が主催しており、これまで19回目の開催を迎えることになります。昨年は69,000名以上の来場者があり、世界中の業界関係者が一堂に会して最新の製品や技術を紹介し、ビジネスチャンスを広げました。

イベントでは、コーヒー豆、焙煎機、調理機器、関連書籍など、コーヒー業界に関連する様々な製品やサービスが集まります。特に「coffee village」と呼ばれるエリアでは、小規模のロースターやカフェが参加し、それぞれの特色を生かした新たなコーヒー体験を提供します。また、バリスタによる抽出技術を競うコンペティションや専門家によるセミナー、ワークショップが行われるため、参加者は多様な情報を得ることができる充実した内容となっています。

2024年のテーマは“Let’s go full throttle into a new decade!”です。昨年の設立20周年を受けて、協会は、新しい10年に向けてさらに力強く進む決意を新たにしています。今年は、エコや持続可能性に配慮したSDGsに関連したイベントや商談スペースの拡充も行われ、最新製品を集めた「ニュープロダクツ」エリアも出展される予定です。

出展者募集は2つの期間に分かれており、早期申込が2024年3月22日から4月19日まで、通常申込は5月17日までとなっています。参加を希望する企業や団体は特設サイトから申し込みが可能で、コーヒーの生豆や飲料、焙煎機、抽出器具など多岐にわたる製品の出展が期待されています。

SCAJ 2024を通じて、日本におけるスペシャルティコーヒーの理解を深め、さらなる文化の発展に寄与することが目的とされており、全国のコーヒー愛好家にも楽しんでもらえる内容です。昨年の開催では、アニバーサリーの特別テーマで賑わいを見せ、「Celebrating 20years of SCAJ with you!」という言葉が使われ、多くの参加者に喜ばれました。

日本スペシャルティコーヒー協会の会長である加藤慶人氏のリーダーシップの下、協会はコーヒーの生産から消費までの幅広い知識と技術の普及に努めています。また、コーヒー文化の醸成や生産国の生活改善にも寄与することを目指しており、国際的な視野での活動を展開しています。

出展に関する詳細や質問は、SCAJ展示会事務局へ問い合わせることが可能で、イベントに関する期待が高まる中、この機会にぜひ参加を検討してみてはいかがでしょうか。

さらに情報は、公式サイト（https://scajconference.jp/exhibit）で確認できますので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。