株式会社ハゴロモが展開する新たな絵本プロジェクト
日本の出版社、株式会社ハゴロモが新たに手がけた絵本『劇団CNP 新おおかみと7匹のこやぎ』が、クラウドファンディングで瞬時に完売しました。これは、ハゴロモが書籍出版事業に初めて参入する第一弾となる作品であり、業界内で大きな注目を集めています。
クラウドファンディングの成功の背景
クラウドファンディングは、企画立ち上げから資金回収までのスピードを重視した新たな出版形態として注目されています。このプロジェクトでは複数のセットが販売され、特に高価格のセットが数分以内に完売するという驚異的なスピードを記録しました。
- - Bセット(55,000円)は、開始からわずか10分で完売。
- - Aセット(110,000円)は39分で完売。
- - Cセット(11,000円)は15時29分に完売。
- - Dセット(3,300円)は現在も販売中。
読者からの関心の高まりは、サスティナブルな出版が求められている中での成功事例と言えます。
ユニークなリターン企画
このプロジェクトの魅力は、購入者に対してオリジナルリターンを提供している点です。AセットとBセットを購入した方は、絵本作家タカクボジュン氏による描き下ろしイラストが総トビラに登場し、絵本のエンドロールには購入者の名前が掲載される特典が付いています。また、オリジナルポストカードと特別なNFT『ご贔屓筋証』もついてくるため、ファンにとっては大きな魅力と言えるでしょう。
制作にあたる株式会社KANADEL
本作の制作を手掛けるのは、業界でもトップクラスの実績を持つ株式会社KANADELです。この会社は児童書の専門家チームを擁し、多くのベストセラーを生み出しています。そのため『劇団CNP 新おおかみと7匹のこやぎ』にも期待が高まっています。
限定トレカとのコラボも注目
また、初版発行部数の中で1,000部限定で、トレーディングカードや特典が付くことも発表され、これはファンにとって見逃せないコレクションとなりそうです。CNPトレカは既に人気が高まり、プレミアム化が進んでいます。
CNPプロジェクトとは
CNP(CryptoNinja Partners)は個性的なキャラクターたちによるIPプロジェクトです。パンダや幽霊など、かわいらしい姿をしたキャラクターは忍者のパートナーとして人々に愛されており、売り上げの一部はこのプロジェクトの発展に寄与しています。
ハゴロモの広範な事業展開
株式会社ハゴロモは、店舗サポートやキャラクターグッズ、カレンダーの出版など、多岐にわたる事業を展開しています。顧客のニーズに応えるサービスを提供するため、さまざまなコンテンツを制作しております。
今回のクラウドファンディングの成功事例は、出版不況の中で新たな可能性を広げるものとなるかもしれません。今後の第二弾以降の展開にも期待が高まります。