台湾発ライフスタイルブランド「DAYLILY」がクラシエとグループイン
女子に根強い人気を誇る台湾のライフスタイルブランド「DAYLILY(デイリリー)」が、2025年7月31日付でクラシエ株式会社の傘下に入ることが決まりました。この株式譲渡契約は、両社の戦略的なパートナーシップを形成し、新たな事業展開を目指す重要な一歩とされています。
DAYLILYの理念とは
DAYLILYは、台湾から生まれたブランドとして、「漢方をライフスタイルに取り入れる」ことを掲げており、日々の生活に寄り添う商品を提供しています。厳選された漢方素材を使用したお茶やフード、さらに日常生活を彩る雑貨やコスメを通じて、女性たちの健康をサポートし、心を豊かにすることを目指しています。
現在、DAYLILYは国内に5つの店舗を運営しており、それぞれの店舗は誠品生活日本橋店、有楽町マルイ店、大阪ルクアイーレ店、札幌ステラプレイス店、博多マルイ店です。また、オンラインストアでも商品を販売し、多くの支持を集めています。
クラシエとのグループインの意義
DAYLILYがクラシエにグループインする背景には、両社の漢方に対する考え方の共通点があります。クラシエは「暮らしの中にある身近なコト」として漢方の思想を広げることを理念にしており、これがDAYLILYの目指す方向性と一致しています。この連携を通じて、両社は新しい漢方の価値を商品やサービスとして展開し、さらなるブランドの成長を図る考えです。
クラシエは、"人を想いつづける"という基本理念に基づき、多岐にわたる事業を展開しています。特に、トイレタリーやコスメティックス部門では「いち髪」や「肌美精」といった人気商品があります。また、漢方薬分野での「漢方セラピー」や、食品事業での「ねるねるねるね」など、消費者のニーズに応える幅広いブランドを展開しています。
今後の展開について
今後は、長年蓄積されたクラシエの研究開発力を活かし、DAYLILYが大切にしてきた台湾の漢方文化や健康的なライフスタイルを融合させた新商品の開発が期待されます。2つのブランドが持つ専門性を活かし、消費者にとって魅力的な商品群を展開することで、さらなる市場拡大を目指します。
クラシエ株式会社の概要
- - 会社名: クラシエ株式会社
- - 所在地: 東京都港区海岸3丁目20番20号
- - 代表者: 代表取締役社長執行役員 草柳 徹哉
- - 資本金: 5,000百万円
- - 事業内容: トイレタリー、コスメティックス、薬品、食品等
- - 公式ホームページ: クラシエ公式サイト
DAYLILY JAPAN株式会社の概要
- - 会社名: DAYLILY JAPAN株式会社
- - 所在地: 東京都中央区銀座1-7-7
- - 代表者: 代表取締役社長 小林百絵
- - 資本金: 100百万円
- - 事業内容: 漢方のライフスタイルブランド「DAYLILY」の企画・開発・運営
- - 公式ホームページ: DAYLILY公式サイト
お問い合わせ
本件に関しての報道関係者のお問い合わせは、DAYLILY JAPAN株式会社の広報担当、安井までご連絡ください。メールアドレスは、
[email protected]です。新たなブランド展開にご期待ください。