auフィナンシャルグループ、LGBTQ+向けPRIDE指標でゴールド受賞の快挙

auフィナンシャルグループがLGBTQ+支援で評価

2025年11月14日、auフィナンシャルグループは、LGBTQ+およびセクシュアル・マイノリティに関する取り組みを評価する「PRIDE指標」で最高位の「ゴールド」を受賞しました。これは、同グループの全社が4年ぶり、及び初めての受賞を果たしたという意義ある瞬間です。特に、auフィナンシャルホールディングス、auじぶん銀行、auペイメント、au損害保険が4回連続、auフィナンシャルサービスが3回連続受賞したことは、グループ全体の取り組みがしっかりと評価された結果と言えるでしょう。

PRIDE指標とは？

「PRIDE指標」は、2016年に一般社団法人work with Prideによって設定されたもので、LGBTQ+の人々が自分らしく働ける環境の実現を目指しています。企業や団体が自らの取り組みを通じて、LGBTQ+の人々への理解と尊重をどのように促進しているかを評価するものです。

多様性を重んじる企業文化

auフィナンシャルグループは、「多様性を活かす」という考え方を基に、その企業文化を構築しています。社員が持つ性別や性的指向にかかわらず、それぞれが持っている能力を最大限に発揮できるような職場環境の提供を目指しています。具体的な取り組みとしては、以下のような点が挙げられます：

- 採用活動では性別の記載を不要に
- eラーニングを通じたLGBTQ+啓発の実施
- 同性パートナーやその子を家族として扱う制度の導入
- 社内向けのLGBTQ+ガイドラインの策定

また、2025年にはLGBT平等法策定を目指した「ビジネスによるLGBT平等サポート宣言」にも賛同を表明しています。これらの努力は、今回の「ゴールド」受賞に大きく貢献したとされます。

今後の取り組み

auフィナンシャルグループは、今後もお客様の声に耳を傾け、多様な価値観や個性を尊重した職場環境の実現に向けて活動を続けていくとしています。個々の社員が活躍できる場を提供することは、企業の持続的な成長にもつながると期待されています。

この受賞は、企業が多様性を尊重し、包括的な社会を形成するために果たすべき役割の重要性を再確認する機会でもあります。今後、auフィナンシャルグループがどのような新たな取り組みを行っていくのか、引き続き注目していきたいと思います。