廣嶋玲子の新作冒険ファンタジー！異世界に召喚されたチキンとは？

異世界フルコース召喚されたのは、チキンでした。

本日、2025年9月10日（水）、株式会社KADOKAWAより、廣嶋玲子の新作児童書『異世界フルコース召喚されたのは、チキンでした。』が発売されました。本書は、「ふしぎ駄菓屋銭天堂」シリーズの著者であり、多くのメディアでその人気を誇る彼女の最新の冒険ファンタジーです。挿画は、注目のイラストレーター・しまりすゆきちが担当しており、絵と物語の融合が楽しめます。

あらすじ

主人公、尾巻啓介は、家族が営む洋食屋「どうでも堂」で料理人になることを夢見ています。ある日、フライドチキンを食べようとしたその時、意外にもフライドチキンが異世界に召喚されてしまいます。啓介自身ではなく、持っていたフライドチキン自体が、シイラディ・マハラーガ女王に奪われてしまいます。

「一年後に元の世界に戻ることができる」と言われた啓介は、この異世界での一年間を楽しく過ごすことを決意します。しかし、待っていたのはおいしくない食べ物だけ。それでも、冒険心が旺盛な啓介はおいしいものを求め、悪臭のする肉や、食肉植物、そして空飛ぶ魚などの奇妙な食材に囲まれながら、奮闘する姿が描かれています。

果たして彼はどんな料理を作り出すことができるのか、そして、元の世界に帰ることはできるのか？

特徴

本書は、全世界で1100万部を超える「銭天堂」シリーズを手掛けた著者が贈る冒険ファンタジーで、多くの読者に愛される作品となることでしょう。特に、小学校低学年から大人まで楽しめる内容となっております。また、中東をイメージした異世界を舞台にしているため、異国情緒あふれる描写も魅力的です。

さらに、しまりすゆきちのイラストは、物語の舞台を色鮮やかに描き出し、料理や食材をフルカラーで表現しています。物語に出てくる食材の描写を通じて、子どもたちの想像力をかきたてることでしょう。