イシス編集学校50期
2022-10-03 17:15:02

松岡正剛が贈るイシス編集学校が50期に突入!新しい施策とは

イシス編集学校50期目の新たな取り組み



松岡正剛が創設した「イシス編集学校」が、2022年10月に基本コース【守】の第50期を迎えます。この学校は、編集工学を学ぶための数少ない場所として知られ、これまで約3万人の受講者がいます。新たな期を迎えるにあたって、さらに充実した教育内容を提供する計画が進められています。

新施策の概要



50期目を記念し、新たに導入された3つの施策に注目が集まっています。社会情勢が複雑化する中で、「編集工学」を通じて新しい価値を生み出す方法が重要視されています。特に、各界で活躍する著名人のレクチャーを受ける機会が設けられたことが大きなポイントです。

1. 田中優子氏による特別レクチャー



第一弾として、江戸文化研究者である田中優子氏が特別レクチャーを行います。田中氏は、イシス編集学校の卒業生であり、編集工学を学んだ経験を活かして、受講者に直接生の声を届けます。受講者はオンラインでライブ受講やアーカイブ視聴が可能で、この機会に貴重な知見を得ることができます。

田中優子氏について



田中氏は法政大学の名誉教授で、江戸文化に関する研究をリードしている著名な方です。彼女の著作や対談を通して、私たちの教育のあり方について考えさせられる教えが数多くあります。また、彼女は持続可能な社会についての問題提起を行っており、現代に通じる見識を持っています。

2. 編集力チェックの刷新



イシス編集学校では、入門者向けに無料で提供されていた「編集力チェック」を8年ぶりに大規模に改修しました。今後は、特性に応じた師範代が一人ひとりに対して個別に指導することで、より効果的な学びを提供する方針です。この変更により、受講者はよりパーソナライズされた指導を受けることができるようになります。既に6万人以上がこのチェックを体験しており、今後5年間でさらに5万人の参加を見込んでいます。

3. 編集ワークショップの開催



50期開始に合わせて、さまざまな分野に特化した編集ワークショップがオンラインで行われます。これにより、受講者は興味のあるテーマに基づいて、実践的な編集スキルを磨く機会を得ます。特に子育てやマラソン、組織運営に関するテーマなど、多様なリクエストに対応した内容が用意されています。

また、各ワークショップにはその分野の専門家がナビゲーターとして参加しますので、豊富な知識や視点を得ることができます。

受講概要と参加方法



基本コース【守】は2022年10月24日から2023年2月19日まで実施されます。参加費用は11万円で、学生や家族向けの割引も用意されています。関心のある方は公式ウェブサイトから申し込みが可能です。

イシス編集学校は、今後の教育の在り方そのものを変革していく可能性を秘めています。松岡正剛の編集工学と田中優子氏の江戸文化研究が交差する、これからの展開に目が離せません。

会社情報

会社名
株式会社 編集工学研究所
住所
東京都世田谷区赤堤2-15-3
電話番号
03-5301-2213

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。