農業のデザイン革命
2023-09-01 16:00:02

デザインの力で農業を変える「農業をデザインで伝える」刊行のお知らせ

農業をデザインで伝える:新刊のご紹介



2023年9月15日、株式会社ファームステッドから「農業をデザインで伝える —食と地域の課題を解決する方法」が刊行されます。この書籍は、農業の未来をデザインの視点から考えるもので、さまざまな企業の実例を通じて、農業界におけるデザインの重要性を論じています。

書籍の概要


この本は、長岡淳一氏と阿部岳氏の共著で、四六判196ページ、定価は1,800円(税別)。ISBNは978-4-911152-00-3です。デザインが農業や地域の課題解決にどのように寄与できるか、具体的な事例を交えて説明しており、必見の一冊です。

著者の長岡氏は、北海道帯広市出身で、スピードスケート選手としての経歴を持ち、その後、アパレルや飲食事業を展開。2013年に阿部氏と共にファームステッドを設立しました。阿部氏も帯広市出身で、グラフィックデザインの専門家として企業のCIやブランド構築を手がけています。

出版の背景


本書は、農業が抱える課題とデザインの力を組み合わせることで、新たな可能性を模索しています。著者たちは、農業や食に対する認識が変わりつつある中、デザインがその道を開く鍵であると考えています。PAOSグループの中西代表も、「農業におけるデザインの重要性」を強調しており、一時産業のブランディングや戦略は、企業と消費者を結ぶ重要な要素として注目されています。

収録企業の概要


本書では、全国各地の農業関連企業の事例を紹介しています。例えば、北海道のオーランドファームでは、社会課題が解決できる力を伝える活動を行っており、ELEZOでは新しい食文化の創造を目指しています。また、茨城県のクロサワファームは、パッケージデザインの改善により、販路拡大を狙っています。さらに、山口県の船方農場は、クリエイティブを込めた商品作りを進めており、地域経済の持続可能性も意識しています。

これらの企業の取り組みは、消費者のニーズに応えるだけでなく、地域社会への貢献も考慮したものです。デザインを通じて、農業や食の在り方を見直し、新しい価値を創造する動きが広がっています。

結びに


「農業をデザインで伝える —食と地域の課題を解決する方法」は、農業とデザインの関係性を深く探求する貴重な一冊です。予約はファームステッドの公式サイトや各書籍販売サイトで受付中です。この機会に、ぜひ手に取っていただき、農業の未来についての視点を広げてみてはいかがでしょうか。

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会社情報

会社名
株式会社ファームステッド
住所
北海道帯広市西6条南13丁目11-1F
電話番号
0155-67-5821

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