インフィニコが新たに発表したRADIUSサーバ「DefRADシリーズ」
株式会社インフィニコは、最新のRADIUSサーバ「DefRADシリーズ」のアップデートを発表しました。このバージョンでは、特に注目すべき5つの新機能が追加されており、企業や組織のセキュリティおよび運用効率を大幅に向上させることが期待されています。
新機能の詳細
1.
WPA3 Enterprise 192-bit mode対応
最も堅牢なWi-Fiセキュリティ規格である「WPA3 Enterprise 192-bit mode」に対応したことで、RSA-3072やECDSA-384などの高度な暗号規格をサポート。金融機関や機密性の高いデータを扱う企業にとって、極めて安全な通信環境が構築可能となります。
2.
クライアント証明書SAN対応
最新のAndroidデバイスなどで発生していた接続エラーを解消する機能で、ユーザーがスムーズにネットワークにアクセスできるようにします。詳細な識別情報を付与することで、ユーザビリティが向上します。
3.
追加アトリビュート対応
FortiGateやフレッツ・VPNゲートが必要とする情報を提供可能になり、ネットワーク機器との連携が強化されました。これにより、より自由なネットワーク設計が実現されます。
4.
TLS 1.3対応
最新の通信プロトコルであるTLS 1.3をサポートすることにより、新たなセキュリティ要件にも迅速に対応できます。EAP認証を通じて、より安全なデータ通信が可能になります。
5.
証明書パスワード通知機能追加
証明書発行のワークフローをスムーズにするため、通知メール内にパスワードを記載するオプションが追加されました。管理者の手間を削減することで、より効率的に証明書を運用できます。
これらの新機能は、特にサイバーセキュリティが極めて重要とされている現代において、企業や組織がセキュリティ環境を整備するための強力な支援となります。
仮想アプライアンス「NetNebulas-VA DefRAD」の拡張
さらに、インフィニコは仮想アプライアンス「NetNebulas-VA DefRAD」においても、新たにNutanixおよびProxmoxの仮想環境への対応を発表しました。既存のVMwareやAWS環境に加え、多様な仮想基盤にインストール可能となり、これによりシステム構築やインフラの最適化を柔軟に行えるようになります。
認証基盤の見直しの好機
RADIUS認証基盤のリプレイスは、これまでは運用負荷が発生しがちでしたが、新たに導入された機能により、証明書の更新や入れ替えがスムーズに行えるようになります。特に「WPA3 Enterprise 192-bit mode」への対応がもたらすセキュリティ強化は、今後のスタンダードとなる見込みです。
結論
株式会社インフィニコが提供する「DefRADシリーズ」は、最新のセキュリティ潮流に即した強化機能を追加することで、企業のITインフラの安全性向上と運用の効率化を実現しています。新しいRADIUS認証環境を整備することで、企業は信頼性の高いネットワーク環境を構築し、サイバー脅威に対抗する力を高めることが出来るでしょう。
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