再生可能エネルギー実証
2022-06-10 15:00:03

日本エネルギー総合システムが再生可能エネルギー実証事業に採択される

日本エネルギー総合システム株式会社(以下、JPN)は、このたび「令和4年度再生可能エネルギーアグリゲーション実証事業」のコンソーシアムリーダーとして採択されました。この実証事業は、分散型エネルギーリソース(DER)を効果的に活用し、安定的な電力システムの構築と再生可能エネルギーの普及を使命としています。

本事業の主な目的は、変動性の高い太陽光発電や風力発電などの再生可能エネルギー発電設備と蓄電池等を組み合わせることで、電力需給バランスを取り、効率的な発電量予測やリソース制御技術の実証を行うことです。

実証内容


この実証事業では、実際の運用環境下において高圧および低圧の太陽光発電所を使用します。現地で得られるリアルタイムの気象データを活用することで、発電量予測の精度を向上させることや、電池の最小容量を決定するための試験が行われます。また、市場のタイムシフト取引による採算性向上や、需給が逼迫した際の供給側対応、さらには、インバランス保険の開発を視野に入れた実証も計画されています。

実証協力者


本コンソーシアムには、JPN以外にも再エネアグリゲーターとして、RE100電力株式会社(香川県高松市)及び株式会社フソウ・エナジー(東京都中央区)が参加しています。また、実証協力会社としては、横河ソリューションサービス株式会社、株式会社エジソンパワー、株式会社ラプラス・システム、あいおいニッセイ同和損害保険株式会社の4社が関与し、全体で6社が連携しています。これにより、来年の2月に統合した報告を行う予定です。

今後の展開


JPNは、四国を中心に日本全国で再生可能エネルギーの電源開発に努めてきました。特に太陽光発電に関しては、開発から運営まで一貫したサービスを提供しています。今回の実証事業により、蓄電池を使ったアグリゲーション技術をさらに進化させることにより、電力料金の高騰や電力不足の解消、更には2050年までのカーボンニュートラルの達成に貢献していく所存です。

以上の内容から、再生可能エネルギーの未来に向けた取り組みはますます重要になっており、JPNの実証事業はその一歩を踏み出す重要な機会となることでしょう。

【会社概要】
  • - 社名:日本エネルギー総合システム株式会社
  • - 所在地:香川県高松市林町1964-1
  • - 代表者:代表取締役 黒淵 誠二
  • - 資本金:1億円
  • - 創業:2013年
  • - Webサイト:JPNエネルギー

  • - 社名:フザウホールディングス株式会社
  • - 所在地:東京都中央区日本橋室町二丁目3番1号
  • - 代表者:代表取締役社長 角 尚宣
  • - 資本金:1億円
  • - 設立:2020年6月1日
  • - Webサイト:フソウHD

【報道関係のお問い合わせ先】
日本エネルギー総合システム株式会社
TEL:087 - 813 - 5908

会社情報

会社名
FUSOグループホールディングス株式会社
住所
東京都中央区日本橋室町2丁目3番1号室町古河三井ビルディング17F
電話番号
03-6880-2110

トピックス(経済)

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