サプライチェーンデータ連携で進化する自動車・蓄電池業界
2024年12月16日(月)に開催される一般社団法人自動車・蓄電池トレーサビリティ推進センター(ABtC)代表理事 藤原 輝嘉氏によるセミナー「自動車・蓄電池のサプライチェーンデータ連携~「ウラノス・エコシステム」で実現する業界横断のトレーサビリティ~」では、自動車産業と蓄電池産業の未来を大きく変える取り組みが語られる。
近年、自動車産業は電動化や自動運転技術など、大きな変革期を迎えている。その中で、サプライチェーンの透明性と信頼性を確保するトレーサビリティは、ますます重要性を増している。
本セミナーでは、ABtCが推進する「ウラノス・エコシステム」がどのように自動車・蓄電池のサプライチェーンの課題解決に貢献できるのか、具体的な事例を交えて解説される。
ウラノス・エコシステムとは?
「ウラノス・エコシステム」は、サイバー空間と物理空間の高度な融合によって、産業発展と社会課題解決を目指す取り組みだ。ABtCは、このエコシステムを活用し、蓄電池のトレーサビリティのアーキテクチャ設計を行い、社会実装を目指している。
ABtCの取り組み
ABtCは、今年5月にサービスを開始し、9月には日本初の「公益デジタルプラットフォーム事業者」の認証を取得した。セミナーでは、これらの背景と具体的な取り組み、産業競争力の向上に向けた今後の展望が紹介される。
セミナーの内容
セミナーでは、以下の内容について詳しく解説される。
1. ウラノス・エコシステムの概要
2. 自動車・蓄電池業界を取り巻くトレーサビリティの課題
3. 産官学連携プロジェクト
4. データ連携のエコシステムを実現するアーキテクチャ
5. ABtCを通じたトレーサビリティの社会実装
6. 産業競争力の向上に向けた今後の展望
7. 質疑応答/名刺交換
参加方法
セミナーは、会場受講、ライブ配信、アーカイブ配信のいずれかの方法で参加できる。
会場受講:SSK セミナールーム(東京都港区西新橋2-6-2ザイマックス西新橋ビル4F)
ライブ配信:Zoomウェビナー
* アーカイブ配信:2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴可能
新社会システム総合研究所(SSK)について
新社会システム総合研究所(SSK)は、1996年12月6日に設立された、法人向けビジネスセミナーの企画・開催を行う情報提供サービス会社だ。年間約500回のセミナーを開催し、経営戦略情報、マーケティング情報、テクノロジー情報など、多様なビジネス情報提供を行っている。
まとめ
本セミナーは、自動車・蓄電池業界の未来に関わる重要なテーマを扱う。サプライチェーンの透明性や信頼性の確保、そして持続可能な社会の実現に向けて、どのような取り組みが進められているのか、ぜひこの機会に知見を深めてほしい。