渋谷に未来を描くアートフェス「ALLEY108」が開催決定

渋谷で「未来」を感じる3日間 - アートフェス「ALLEY108」開催

2026年2月13日から15日までの3日間、渋谷・Lストリートが「ALLEY108」という名の没入型アートフェスティバルの舞台となります。このイベントは、Shibuya Creative Tech実行委員会や文化庁が主催する「DIG SHIBUYA 2026」の公式プログラムに選ばれたもので、アート、音楽、テクノロジーが交錯する未来のストリート文化を体感することができます。

興奮の舞台で何が待っているのか

「ALLEY108」は、実在する渋谷の路地を総封鎖し、アートや音楽、テクノロジーが織りなす仮想の未来都市を創り出します。開催期間中は、来場者は単なる観客ではなく、架空の住人としてこの空間に没入。ここで待つ体験は、ストリートカルチャーが生み出す新たな刺激と驚きに満ちています。

コンセプトとストーリーの魅力

渋谷の再開発によって変わり続ける街の姿を背景に、100年後、残された空白の区画が未来の一部として存在するといったストーリーが展開されます。この100年後の渋谷は、様々な文化の交差点としての役割を果たしてきた煩悩の象徴でもあり、今もなお人々に影響を与えています。イベントの名称「ALLEY」は路地を、108は煩悩の数を示しており、これらが融合することで新たなシーンが創出されます。

立体的な体験が待つ

「ALLEY108」の内部は、「要塞」とも言うべきデザインで、外界と遮断されています。空間内では「ALLEY108の住人」と名付けられたキャストが徘徊し、来場者は体験の一部となります。また、会場内では50組を超える国内外のアンダーグラウンドクリエイターたちによるDJセットやライブパフォーマンスが行われ、視覚と聴覚の両方を楽しむことが可能です。