プレスリリースアワード2024が最高2481件から11社を受賞、革新的な発表が多数登場

プレスリリースアワード2024の栄誉を称える

2024年10月28日、プレスリリース配信サービスを手掛ける株式会社PR TIMESが主催する「プレスリリースアワード2024」が行われます。今回のアワードは、応募総数2481件から厳選された11件の受賞プレスリリースを発表します。このイベントは、プレスリリースの有用性や効果を広く社会に認知してもらうことを目的としています。

受賞プレスリリースの共通点

今年のアワードでは、受賞したプレスリリースは多様性と革新性に富んでいます。たとえば、インフルエンス賞を受賞したのは、株式会社ヤッホーブルーイングによる「飲みづらい」グラスの開発が評価されました。この取り組みは、適正飲酒の啓発に向けた意識調査データやグラス開発過程の詳細までを踏まえ、深い視点からの発信が認められました。

また、ソーシャル賞には、株式会社ヘラルボニーの活動「#障害者を消さない」が選ばれました。この活動は迅速に災害情報を届け、障がい者の視点を大切にした情報提供が評価されています。

プレスリリースの日の重要性

10月28日は「プレスリリースの日」として制定されており、1906年に最初のプレスリリースが発表された日とされています。PR TIMESは2021年にこの日を設け、毎年の授賞式と併せてプレスリリースの可能性を再認識する機会を設けています。

Best101の発表

今年のアワードでは、11件の受賞プレスリリースに加え、最終審査に進出した79件が「Best101」として発表されます。これにより、受賞者だけでなく、独自の取り組みを行っている企業の功績も称えられます。このような取り組みは、プレスリリースが多くの人に届き、影響を与える手段としての地位を確立することに寄与しています。

特別講演とトークセッション

授賞式では、ゲストにタレントの山崎怜奈さんが登場し、推し活に関連したトークセッションも実施されます。広報・PRに新たな切り口を提供し、参加者にとって興味深い内容になることが期待されています。

今回のアワードは、特に多様な分野で活躍する企業が参加しており、プレスリリースの持つ力を改めて実感させられる結果となりました。今後もPR TIMESは、より良い情報発信の機会を提供し続け、多くの企業の挑戦を後押ししていくことでしょう。