地元を忘れないために!
栃木県出身者に向けた新たな取り組みとして、「栃木ゆかりのみオンライン」がスタートしました。このイベントは、首都圏在住の栃木県出身者が集まり、地元の情報を共有したり交流したりする場を提供します。
「栃木ゆかりのみ」の歴史
2015年2月から、ネットワークを広げるために都内で開催されてきた「栃木ゆかりのみ」。これまでに23回のイベントを通じ、700人以上の参加者が集まりました。参加者の多くは、「地元に帰りたい」という思いを抱えていたり、帰る際の情報を得たいと考えています。
新たなオンライン企画の背景
新型コロナウィルスの影響で、地元に帰ることが難しい今、オンラインでの情報発信と交流が重要だと考えられています。そこで、全25市町を順次焦点に当て、各地の自治体職員とのコラボレーションにより開催が決定しました。これはリアルな地元の情報を直接得られる貴重な機会となります。
交流の内容と今後の開催
すでに2回、足利市や小山市でイベントを行い、参加者からは多様なテーマでの情報提供がありました。仕事や教育、町の新たな動きについての意見交換が行われ、普段は触れることができない新鮮な意見を得られたという感想が寄せられています。次回は宇都宮市が5月23日に開催される予定です。
オンラインの特性を生かして
「栃木ゆかりのみオンライン」は、県内でも珍しいオンラインイベント。自治体としての取り組みはまだ少ない中、オンラインの活用を進めることで新しい試みとなります。この取り組みを通じて、地元とつながり続ける可能性を探り、栃木県全体での魅力を再発見していくことが目指されています。
栃木県の未来をつくる株式会社kaettara
イベントを主催する株式会社kaettaraは、「かえれる地元をつくる」をビジョンに掲げ、若者を中心に地域とのつながりを育む活動をしています。移住促進や地域の企業情報発信など、多彩な事業を展開中です。
会社概要
- - 設立:2017年11月30日
- - 代表取締役:永井 彩華
- - 所在地:東京都文京区関口1-21-10 文京石黒ビル1階
- - URL:kaettara
栃木ゆかりのみオンラインは、地元の人々とのリアルなつながりを作り出し、皆が「回来たい」と感じる場所作りを後押しします。この取り組みを通じて、地域への思いを新たにする機会を提供していきます。