日本電気硝子の新材料
2025-05-12 10:37:25

日本電気硝子の超薄板ガラスがモトローラの新スマホに採用

日本電気硝子の新技術がモトローラに革新をもたらす



日本電気硝子株式会社(本社:滋賀県大津市、社長:岸本暁)が開発した超薄板ガラス『Dinorex UTG®』が、2025年に発表されるモトローラの新型折りたたみスマートフォン『motorola razr 60シリーズ』に採用されました。このガラスは、フレキシブルデバイス向けに特化した化学強化型であり、その高性能な特性が評価されています。

『Dinorex UTG®』の特長



『Dinorex UTG®』は、液晶や有機ELディスプレイ用ガラスとしての長年の技術を元に開発された製品です。特に以下の特質が顕著です:

  • - 高い表面平滑性と均一性: ガラスの表面が滑らかで、一貫した厚さを持つため、高精度な表示が可能です。
  • - 卓越した曲げ特性: 直径3mm以下の部品でも曲げることができ、フレキシブルなデザインに対応します。
  • - 高い耐久性: 繰り返しの折りたたみに耐え、長期間の使用にも耐えうる信頼性を持ちます。

これらの特性を活かし、『Dinorex UTG®』は次世代のモバイルデバイスに適した材料として注目を集めています。

モトローラの新型スマートフォン



モトローラの『motorola razr 60シリーズ』は、特に注目される機能がいくつかあります。ユーザーは本体側面の専用ボタンを押すことで、モトローラ独自のAI機能『moto ai』に簡単にアクセスできます。この機能により、アプリやプレイリストの推薦など、よりパーソナルな体験を提供します。また、このスマートフォンは業界最高レベルの防塵・防水性能を備えており、長期間使用する際にも安心です。

日本電気硝子と技術革新



日本電気硝子は、70年以上にわたって特殊ガラスの製造に携わってきた世界的リーダーです。社内のエンジニアたちは、特殊ガラスの様々な形状を用いた製品を開発し、半導体、医療、エネルギーなど多岐にわたる領域で活躍しています。特にディスプレイ産業への貢献は大きく、ガラス製品の魅力を引き出しています。

今後も日本電気硝子は、高機能薄膜やフレキシブルデバイス向けの新たなニーズに応える技術革新を進め、私たちの日常生活に新たな価値を提供していくことでしょう。

会社情報


日本電気硝子株式会社
  • - 本社:滋賀県大津市晴嵐二丁目7番1号
  • - 代表者:社長 岸本 暁
  • - 創立:1949年12月
  • - 公式サイト:日本電気硝子株式会社

この記事では、最新のテクノロジーがもたらすイノベーションと、それを支える企業の役割について迫ります。


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会社情報

会社名
日本電気硝子株式会社
住所
滋賀県大津市晴嵐二丁目7番1号
電話番号
077-537-1700

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