HOYAが誇る新しい抗菌メガネレンズ
私たちの周りには、いつも細菌やウイルスがいます。そのため、日常生活の中で衛生を保つことはとても重要です。特に、顔に直接触れるアイテムとして、メガネも例外ではありません。そんな中、HOYAが新たに提案する「抗菌コート」を施したメガネレンズが注目を集めています。
なぜ抗菌コートが必要なのか
普段の生活では、身の回りのさまざまな物に菌が付着し、それが増殖する可能性があります。メガネは顔に長時間乗せるアイテムですから、衛生的に保つことが求められます。HOYAの抗菌コートは、レンズ表面に銀イオン( Ag+ )を含み、細菌の増殖を抑える効果を発揮します。これにより、クリーンで快適な視界を実現します。
抗菌コートの技術的な背景
HOYAの新しいレンズは、撥水コートと反射防止コートの間に抗菌コートを挟む構造になっています。この構造によって、レンズ表面に長期間にわたって抗菌機能を持たせることができ、摂取しても安全です。この抗菌機能は、表面に大きな傷が付かなければ半永久的に持続します。今回は、抗菌機能の効果を実証した実験データも紹介します。
実験では、レンズに細菌を付着させた後、24時間の経過を観察しました。抗菌機能がないレンズでは、約1万個の細菌が1万個以上に増殖したのに対し、抗菌機能があるレンズでは10個以下に抑えられました。この結果は、ISO22196という国際的な測定方法に基づくもので、その信頼性は高いといえます。
抗菌コートの特長
抗菌コートを施したレンズは、特に以下のような特長があります:
1.
持続性: 傷が少ない限り、抗菌機能は長期間持続します。
2.
安全性: 使用されている銀イオンは、人体に無害で、安心して使用できます。
3.
清掃の重要性: 抗菌機能があっても、メガネが汚れていると効果が薄れますので、日常的に清掃を行うことが推奨されています。
抗菌SIAAマークを取得
HOYAの抗菌コートは、抗菌製品技術協議会(SIAA)の基準を満たしており、抗菌のシンボルマークであるSIAAマークが付与されています。このマークがあるということは、以下の3つの基準が満たされている証拠です:
- - 抗菌活性値が2以上であること。
- - 細菌の増殖割合が100分の1以下であること。
- - 長期間にわたり抗菌性能を維持できること。
このようにHOYAの抗菌コートは、現代社会において求められる衛生面をしっかりとサポートしています。
まとめ
メガネは毎日使用するものだからこそ、その衛生状態を維持することが大切です。抗菌コートを施したHOYAのメガネレンズは、そんなニーズに応えるべく開発されました。抗菌であっても清掃は欠かせません。毎日正しくお手入れし、清潔なメガネで快適な視界を楽しみましょう。
HOYAは今後も、最高の製品を提供し続けるために技術革新を追求していくでしょう。「We care about your eyes」との理念のもと、皆さんの目を大切にしていきます。
お問い合わせ
詳細に関する質問や購入の際は、HOYAの公式ホームページやお近くのHOYAレンズ取扱店へお問い合わせください。