AI技術で地域課題を解決！延岡市とPoliPoliが協定締結

新たな協力の始まり：延岡市とPoliPoliの連携協定

2024年5月30日、宮崎県延岡市と株式会社PoliPoliが包括連携協定を結びました。双方は、この協定を通じてお互いの資源を最大限に活用し、地域の活性化や市民サービスの向上を図ることを目指しています。

PoliPoliとは

株式会社PoliPoli（ポリポリ）は、東京都千代田区に本社を構える企業で、政治や行政との新しい関係構築を目指したプラットフォームを提供しています。特に、AI技術やデジタルツールを活用して市民の声を政策に反映させる取り組みが注目されています。

協定の内容と目的

協定名は「地域課題解決に関する包括連携協定」であり、以下のような連携事業が予定されています。

- 延岡市の「第7次延岡市長期総合計画」の策定において、市民の意見を効果的に反映し、計画の効率的策定を行うこと。
- PoliPoliが運営するサービスを活用し、地域住民や民間企業との共創による課題解決。

この協定の重要な目的は、延岡市が進める「第7次延岡市長期総合計画」に、AI技術を用いたデータ分析と施策提案を通じて寄与することです。人口減少を背景にしている日本全国の自治体において、こうした取り組みは非常に重要性を増しています。

延岡市の市政の未来

延岡市長の読谷山洋司氏は、PoliPoliとの連携を歓迎し、今後の協働に期待を寄せています。氏は、「市民の意見が最大限に反映されるよう、PoliPoliの知見や技術を活用したい」との考えを表明しました。この協定が、住民が希望を持てる街づくりの実現に寄与すると信じています。

市長は、まちづくりにおいて「希望」を大切にし、人口が減少している中でも前向きに取り組んでいく姿勢を示しています。市民のアンケートや「100人市民会議」を通じて、多様な意見を集めることで、10年後の延岡市の未来を描いていきます。