韓国Ohouseが初の体験型オフラインショールームをオープン
韓国の人気インテリアプラットフォーム「Ohouse」(オーハウス)が、2023年7月16日にソウル北村に初の体験型オフラインショールーム「off.house」をオープンしました。この店は、オンラインとオフラインを結びつける新しい試みで、実際のインテリア商品を体験しながら、より豊かなショッピング体験を提供します。
おしゃれなショールームの特徴
「off.house」では、商品の質感や空間感を実際に体感できるように、ただ商品を陳列するのではなく、実際の部屋に配置されたイメージを重視した展示方法が採用されています。
地下1階から地上3階までのスペースで構成されており、地下1階には特定のカテゴリーに焦点を当てたライブラリーがあり、各商品がどのように組み合わさるかを体験できます。また、地上1階はブランドパートナーが自由に利用できるスペースで、様々なイベントやポップアップを通じて、自社の商品をユーザーに直接紹介する機会を提供します。
商品購入がスムーズに
Ohouseのユーザーにはおなじみの「プラス(+)タグ」を使って、ショールーム内で商品情報を確認し、即座にオンライン購入が可能です。これにより、製品の魅力を存分に感じながら、購入への流れがスムーズに行われます。
シーズンごとに変わるテーマ
地上2階では、Ohouseのオリジナル家具ブランド「layer(レイヤー)」や、厳選されたリビングセレクトショップのアイテムが展示され、居住空間のインテリアづくりをサポートします。そして、地上3階では、Ohouseアプリで人気のあるユーザーの部屋を再現したスペースが設けられ、インスタグラム用の写真スポットとして楽しむことができます。ここでは、四半期ごとに新テーマが設定され、常に新しい体験が提供されます。
文化的なエリアでの利点
オープン初期から多くの注目を集めた「off.house」の立地も魅力です。ソウル鍾路区の北村は、多くの外国人観光客が訪れるエリアであり、国立現代美術館などの文化的なスポットへのアクセスが良く、K-インテリアやK-リビングに触れる絶好の機会を提供しています。
プレオープンから一般開放へ
ショールームは、7月16日から19日までのプレオープンを経て、7月20日から一般開放されます。公式オープン日以降は「Chapters Of Lights」をテーマにした照明関連の商品が充実し、人気の照明ブランドやビンテージ照明が一堂に会します。
日本版Ohouseでも購入可能なブランド
注目の参加ブランドには、日本版Ohouseでも取り扱いのあるSaytouche、roomnhome、FLAT POINTなどがあり、店内で直接体験し、魅力を感じた商品をその場で購入することができます。
Ohouseについて
「Ohouse」は、インテリア関連のコンテンツやEC、引っ越し、清掃サービスまで幅広く手掛けるライフスタイルスーパープラットフォームです。2014年の誕生以来、国内外で注目を集め、ユーザー数は3,000万を超えています。特に日本版Ohouseは、2022年のローンチ後直ちに50万ダウンロードを達成し、460%以上の成長を遂げています。
今後、韓国Ohouseはさらなるサービス展開を進めていく予定ですので、ぜひその動向に注目してください。