2027年日食クルーズ
2025-05-30 19:34:25

注目の2027年日食クルーズをホーランドアメリカラインが発表

2027年日食クルーズの魅力



ホーランドアメリカラインは、2027年の夏に開催される皆既日食を観賞するための新たなクルーズを発表しました。このクルーズでは、ヨーロッパの美しいロケーションから自然の驚異である皆既日食を楽しむことができます。地上では観賞が難しいこの天文現象ですが、海上では天候を考慮して移動が可能なため、より鮮明に日食を観賞するチャンスが増えています。

特に2027年8月2日には、北アフリカの空を通過する皆既日食が観測される予定です。この特別な日を迎えるために、ホーランドアメリカラインの「ニュー・スタテンダム」と「オーステルダム」の2隻の船がそれぞれモロッコ西岸沖とチュニジア東岸沖に配備され、乗客は最高の条件で日食を楽しむことができます。

新たな航路の詳細



ホーランドアメリカラインの副社長ポール・グリグスビー氏は、「皆既日食の観賞に対する関心が高まっている中で、特別な体験を提供するために新たな航路を企画しました。雲を避けて移動できるため、視界がクリアな状態で日食を観賞できる可能性が高まります」とコメントしています。

このクルーズには、2つの選択肢があり、どちらも科学の専門家による講義や、日食観賞に関するテーマのアクティビティが予定されています。さらに、安全に観賞するために日食グラスなどの装備も提供されます。寄港地では、古代文明が天体の動きをどのように利用していたかを学ぶことができる貴重な体験が待っています。

28日間の「伝説の日食&宇宙ポート探訪」



最初のクルーズは、2027年7月10日出発の「ニュー・スタテンダム」による28日間の旅です。オランダのロッテルダムまたはイギリスのドーバーを出発し、デンマーク、イギリス、フランス、スペイン、ポルトガル、モロッコの13港を訪問します。モロッコ沖での皆既日食の観賞後、ポルトガルを経由してロッテルダムに戻ります。このクルーズのハイライトは、マラガのアルハンブラ宮殿や、バルセロナのモンジュイックの丘など、天体現象に関連する観光スポットを訪れる点です。

14日間の「日食&天文探訪」



もう一つの選択肢は、2027年7月31日出発の「オーステルダム」による14日間の地中海クルーズです。この旅では、ピレウスを出発し、チュニジア沖で皆既日食を観賞した後、チュニジア、マルタ、イタリア、ギリシャの港を巡ります。特にマルタでは、王立マルタ天文台を訪問し、天文観測の歴史を学ぶ貴重な体験ができるでしょう。

これらの新航路は、すでに予約可能な2026年の日食クルーズに加わります。2026年のクルーズでは、グリーンランドやアイスランドを巡りながら特別な日食を観賞することが可能です。

2027年のオーロラ観賞クルーズも登場



さらに、今後数十年にわたり太陽活動が活発になると予測されており、オーロラ観賞の機会も増えてきます。ホーランドアメリカラインからは、ノルウェーをめぐりながらオーロラを楽しむための3つのクルーズも発表されています。これらのクルーズでは、オーロラの街として知られるアルタでの滞在や、北極圏の素晴らしい風景を楽しむことができます。

早期予約特典「Have It All」の魅力



特別な早期予約特典「Have It All」パッケージも用意されており、寄港地観光や食事、Wi-Fiが含まれています。また、クルーへのチップが無料になるほか、ロイヤルティプログラムの会員には最大400ドルのオンボードクレジットも提供。こうした特典を受けるためには、2025年8月27日までに予約を完了する必要があります。

新たな航路で特別な体験を求める方にとって、ホーランドアメリカラインのクルーズは見逃せない選択肢となるでしょう。


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会社情報

会社名
セブンシーズリレーションズ株式会社
住所
東京都港区赤坂2-20-5デニス赤坂
電話番号
03-6869-7676

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