イトーキの新タスクチェア「Act2」で快適な働き方を実現

株式会社イトーキが6月4日に発売する新たなタスクチェア「Act2」は、特に働き方に変化のある現代に向けて設計されています。この進化モデルは、前モデルのActチェアに続くもので、快適性と機能性を新たな次元へと引き上げました。従来のウレタン素材を使用せず、通気性とサポート機能を兼ね備えた新素材の座面を搭載。これにより、長時間の着座でも蒸れにくく、体圧分散に優れた設計が実現しています。

● 効率的で快適なワークスタイルをサポートする「レスピテック座面」

「Act2」最大の特長の一つは、その座面に最新の技術を採用した「レスピテック座面」です。これは、通気性が高く、長時間使用しても快適なことを目的に開発されたもので、特に蒸れやすいウレタン素材の課題を克服するために設計されています。上層は柔らかなポリエステルでカバーされ、下層はエラストマー素材を使用することで、体圧を分散しながら快適な座り心地を提供します。

● 人間工学を考慮したアジャスタブルヘッドサポート

さらに、「Act2」には「アジャスタブルヘッドサポート」が搭載されています。これは人間工学に基づいて設計されており、高さと前後の調整が可能です。これにより、長時間の作業時でも自然な姿勢を保つことができ、首や肩の負担を軽減します。

● 腰部をしっかりと支える革新的なサポート

また、腰部を効果的に支えるためにデザインされた「ペルヴィス＆ランバーサポート」も見逃せません。これは、腰椎と骨盤をしっかりとサポートし、快適な姿勢を維持することで、腰への負担を軽減します。しなやかなフレームを採用しており、個々の体格に合わせた柔軟なサポートを実現しています。

● 多彩なカラーバリエーションで空間に溶け込むデザイン

色彩面でも考慮がなされており、シックなダークグレーがラインアップに加わりました。この新色は、現代のオフィスや家庭のインテリアに溶け込みやすく、洗練された印象を演出します。Tokyoの「ZA SALON」で実際にその座り心地を体験できます。

● 昨今の働き方に合う新たな提案

イトーキは、オフィス家具だけでなく、働く環境やコミュニケーションの場作りにも力を入れています。最近はハイブリッドワークの普及に伴い、リモートワークやフリーアドレスなど、多様な働き方が求められています。その流れの中で、「Act2」はそのニーズに応える製品となっています。

最後に、イトーキが提案するこの新しいタスクチェア「Act2」は、快適な作業環境を提供するだけでなく、デザインにも優れ、利用者の多様なスタイルに寄り添った製品です。今後発売される「Act2」の導入を通じて、より良い「働き方」を実現していきましょう。