法律書籍の新時代到来！電子書籍サイト「eBOOKSTORE」が開設されました

2012年3月26日、新日本法規出版株式会社が運営する「eBOOKSTORE」がオープンしました。この電子書籍販売サイトは、法律書籍に特化したサービスとして、法律関係の専門家や法務担当者に向けて新しい形の情報提供を行います。

電子書籍の特長と利便性

「eBOOKSTORE」は、法律書籍を電子化することで、物理的な書籍を保管する手間とストレージの制約を大幅に軽減します。外出先でも手軽にアクセスできるため、法律関係者にとって非常に実用的です。この新しいプラットフォームでは、従来の書籍とは異なり、目次や索引を駆使して必要な情報を迅速に探し出すことが可能になります。

特に電子書籍の検索機能を活かすことで、調べたい情報を探す時間を大幅に短縮できるのが特徴です。たとえば、机周りに古い法律書籍があふれていた場合でも、これを電子版に置き換えることでスペースが開放され、新たな用途に活用することができます。さらに、タブレットやスマートフォンを使っていつでもどこでも必要な書籍を持ち運ぶことができ、法務関連の業務がよりスムーズになります。

会員登録の流れと端末対応

「eBOOKSTORE」を利用するためには、まず会員登録が必要です。この登録は無料で、パソコンはもちろん、iPhoneやiPad、Androidといった多様な端末からアクセス可能です。そのため、法律の専門家や法務担当者にとって、更なる利便性が実現されることが期待されています。どのデバイスでもスムーズに情報が得られるため、業務効率の向上にも寄与するのです。

今後の展望

新日本法規出版は、今後も「eBOOKSTORE」のコンテンツの充実化やバージョンアップを進めていくことを明言しています。電子書籍の普及という新たな波に乗り、法律事務を行う際の情報収集の手助けをさらに強化していく姿勢が印象的です。また、法律書籍はその特性上、正確な情報と迅速なアクセスが求められるため、「eBOOKSTORE」の役割は一層重要になるでしょう。

会社概要

新日本法規出版株式会社は、法律関連の書籍出版を手掛ける企業として長い歴史があります。設立は昭和23年で、現在は849名の従業員を抱え、資本金は9億1,050万円に達します。本社は愛知県名古屋市中区に位置し、様々な法律書や一般向けの実用書を刊行し続けています。そのため、法律知識を必要とするすべての人に向け、利用しやすい情報源を提供していく姿勢が伺えます。