ChargeSPOT Taiwan、DLEの成功の軌跡
株式会社ディー・エル・イー(DLE)が、モバイルバッテリーシェアリングサービス「ChargeSPOT Taiwan」への投資から、極めて大きなキャピタルゲインを得ることに成功しました。この成果は、DLEが展開しているハンズオン型の投資スタイルにより、ChargeSPOT Taiwan社の事業価値を大きく高めた結果といえます。
ChargeSPOT Taiwanは、台湾国内で設置台数シェアNo.1のモバイルバッテリーシェアリングサービスを提供する企業であり、DLEはこの企業と資本業務提携を結び、2019年からの協力関係を通じて、実に多くの成功を収めてきました。DLEは、ChargeSPOTモニター画面の広告セールスを行い、継続的なハンズオン支援を提供することで、ChargeSPOT Taiwanの顧客基盤とサービスの拡大を促進しました。このような努力の結果、ChargeSPOT Taiwanは圧倒的な数の設置台数を誇る企業へと成長を遂げています。
2024年9月には、ChargeSPOT Taiwan社で開催される株主総会にて、ChargeSPOT Digital Service社の売却契約が決定されました。このことにより、DLEはChargeSPOT Taiwan社の4%の株式に基づいて、配当を受け取ることができ、投資額を回収することとなります。この成功は、DLEが行ってきた戦略的な投資と支援が、いかに価値のある成果を生み出したかを示しています。
DLEは、今後もChargeSPOT Taiwanのハンズオン型ベンチャー支援活動を続け、さらなるEXIT戦略の実施を目指します。この成功事例を踏まえて、DLEの他の投資先においても続けて社会課題の解決や革新的な価値の創出に貢献していくことでしょう。
INFORICH社について
株式会社INFORICHは、東京都渋谷区に本社を構え、秋山広宣氏が代表を務める企業です。企業のWebサイトは
inforich.net で、さまざまな情報を発信しています。DLEがChargeSPOT Taiwanから得た成功の裏には、INFORICH社との協力関係も重要な要素となっています。
DLEグループの成り立ち
DLEは、知的財産権(著作権や商標権など)の創出や取得、育成を中心業務とするプロデュースカンパニーです。幅広いビジネス領域において、エンターテインメントを基盤とした事業展開を行い、2014年には東証マザーズに上場、その後2016年に東証一部へ、2022年にはスタンダード市場へと進出しています。さらに、グローバル展開として、2021年に海外セレブビジネスを展開するCARAVAN Japanを設立しました。これらの動きはDLEの成長と進化を象徴するものです。
DLEは、今後もChargeSPOT Taiwanの成長を支えるとともに、他の投資先へも取り組みを進め、価値のある実績を積み重ねていくことでしょう。