次世代スマートモビリティ『RODEM』で実現するボーダーレスな世界

次世代スマートモビリティ『RODEM』が描く未来

2023年10月25日から11月5日まで、東京ビッグサイトで開催される「JAPAN MOBILITY SHOW 2023」に、モビリティ業界の新星ネオモビが出展します。このイベントは、乗用車から商用車、二輪車、部品に至るまで、次世代モビリティの多様な形を一堂に集めた国際的な展示会です。新たに設立されたこのイベントは、旧「東京モーターショー」の名を継承しつつも、その枠を超えた内容を展開しています。

ネオモビは、Startup Future Factoryというプログラムに参加し、モビリティ産業の未来を担うスタートアップとして新しいビジョンを発信します。彼らの使命は「誰一人置いていかない、シームレスでボーダーレスな世界を創る」こと。この理念のもと、RODEMというユニバーサルモビリティを展示し、特に子どもや高齢者、障害者にとっても居心地の良い移動手段を提供することを目指しています。

RODEMの特長

1. 移動の視点が変わる

RODEMは、座席の高さをボタン一つで自分の好みや状況に応じて調整できるユニークな設計です。乗り込む際には低く設定し、移動時は高くすることで視野を広げ、周囲の状況を直感的に把握することができます。これにより、移動中でも周囲の風景を楽しみながら過ごせるでしょう。

2. スムーズな乗り降り

もう一つの目立った特徴は、後方からの乗り込みです。RODEMは椅子タイプではなく、背後からスライドするように乗り降りができる機構を持っています。これにより、ベッドや椅子からでも無理な力を使わずに簡単に乗り込むことが可能です。シート高は最低で40cmまで下がるため、子どもや高齢者にも優しい設計がされています。

3. 誰でも気軽に運転

運転には免許が不要で、手元のジョイスティックで操作するため、年齢を問わず誰でも簡単に扱えます。RODEMのスピードは2km/hから6km/hまで選べるので、お子さんや高齢者も安心して利用できる範囲に設定されています。ゆったりとしたスピード感での移動は、心地よく感じられるでしょう。

4. 狭い場所でも自在に

特に注目すべきは、RODEMの卓越した操作性です。前輪にはオムニホイールタイヤが採用されており、そのために360度回転が可能です。これにより、狭いスペースでもスムーズに移動でき、屋内外を問わず使い勝手が抜群です。エレベーターにも乗れるため、都市生活におけるニーズにも応える設計になっています。

RODEMでの新たな体験

RODEMは、全幅690mm、全長1000mm、全高920mmのコンパクトなサイズで、最高速度6km/hで運行可能な電動車いすです。移動の自由を享受しながら、社会でのコミュニケーションや観光も楽しめる、まさに次世代のモビリティソリューションです。

「JAPAN MOBILITY SHOW 2023」では、ブースに訪れる皆様にRODEMの試乗体験も用意しています。写真や動画では体感できないその魅力を、この貴重な機会にぜひ直接お確かめください。ネオモビが提案する新しいモビリティの形は、一人ひとりの生活をより豊かにしてくれることでしょう。