フォルシアが「ツーリズムEXPOジャパン2024」でMaaSセミナーを実施

2024年9月26日から27日まで、東京ビッグサイトにおいて「ツーリズムEXPOジャパン2024」が開催される。このイベントに参加するフォルシア株式会社は、観光業界の新しい取り組みとして注目される「観光型MaaSサービス」についてのセミナーを行うことに決定した。セミナーは9月27日の12:30から14:00までであり、業界の専門家たちが一堂に会する貴重な機会となる。

セミナーのタイトルは「エリア間を繋ぐ観光型MaaSサービスの現状と未来」で、観光業界関係者にとって非常に重要なテーマである。講師陣には、さまざまな企業からの著名な専門家が参加予定であり、彼らの知見を通じて、観光型MaaSサービスの未だ不十分な普及状況やその改善点、さらには未来の展望について具体的に語っていただく予定だ。

講演の第一部では、MaaSのソリューション提供を行っている企業の視点から、観光型MaaSの現状について解説される。次に、既にフォルシアの「webコネクト」を導入済みの会社から、実際の取り組みやその効果についての具体例が紹介される予定だ。最後にはパネルディスカッションが行われ、各登壇者が観光型MaaSサービスについての現状および未来について意見交換を行う。

登壇者には、株式会社ヴァル研究所の菊池宗史氏や小田急電鉄株式会社の須田崇彦氏、株式会社ジェイアール東海ツアーズの樂雅氏、株式会社ゼンリンビジネス企画室の藤尾秀樹氏、小田急電鉄の観光事業開発部に所属する野田健一氏など、各分野のエキスパートが名を連ねている。

これらの講師陣は、観光型MaaSがどのように観光の現場に影響を与えるのか、また今後どのように進化していくのかを考察する。また、モデレーターとしてフォルシアの三村克巳氏がセミナーを進行し、参加者との活発なディスカッションを促進する。

このセミナーに参加するには事前登録が必要であり、訪問希望者はツーリズムEXPOジャパンの公式サイトを通じて登録することが求められる。来場登録は無料であり、観光業に関心のあるすべての事業者が参加可能だ。

フォルシアのブースでは、新たな商品販売プラットフォーム「フォルシア webコネクト」の紹介も行い、観光業のデジタル化に向けた取り組みを実演することが期待されている。展示は26日と27日の両日に行われ、参加者にとっての新たなビジネスチャンスを提供する場となるだろう。

今回のツーリズムEXPOは、観光業の発展を目指す全ての関係者が集まる場であるため、観光業界の最新情報や動向を知る絶好の機会である。ぜひ足を運び、未来の観光業を先取りするための情報収集に役立てていただきたい。