セブンプレミアムゴールド、15周年を迎える新商品発表会の模様

セブンプレミアムゴールド、15周年を迎える新商品発表会

2025年9月28日、「セブンプレミアムゴールド」が15周年を迎えるにあたり、8月5日に特別な商品発表会が行われました。株式会社セブン‐イレブン・ジャパンの本社がある東京都千代田区では、ブランド誕生からの歩みを振り返り、商品監修を担当したシェフたちがそのこだわりについて語り、参加者と共に「プチ贅沢タイプ」を診断する企画も用意されました。

発表会のオープニングでは、商品本部チーフマーチャンダイザー井手口美紗氏が登壇し、セブンプレミアムゴールドのコンセプトや、この15年間における成長のストーリーを詳しく語りました。「お客様に支持される専門店と同等以上の味を、適正価格で提供すること」がブランド誕生のきっかけであり、それを実現するために、厳選された原材料とこだわり抜いた製造工程が重要であることを強調しました。

シェフたちのこだわり

この日は、特別ゲストとしてシェフの稲田俊輔氏（エリックサウス総料理長）と山本尚徳氏（ピッツェリアエトラットリアダイーサ）が登場。稲田シェフは、「金のバターチキンカレー」を手がけた際のこだわりを語りました。「インドカレーは、スパイスを如何に活用するかが鍵。今回は3本の骨付き肉を使用し、本格的な味わいを実現しました」と、その経験をもとに開発過程を共有しました。

一方、山本シェフは「金のマルゲリータ」について、「ナポリピザを忠実に再現するために、約24時間の生地熟成が必須でした。効率を考えず、本物の味を追求した結果、今までにないクオリティを生み出せました」と、自店の伝統と品質に対する強いこだわりを述べました。

プチ贅沢の提案

参加者にとって、ただの食事ではなく特別な体験を提供するために、「プチ贅沢タイプ診断」も開催されました。自分のライフスタイルに応じて「ご褒美派」「ご自愛派」「記念日派」の3つのタイプに分かれ、それぞれに合った商品の紹介が行われました。これにより、日常の中に素敵な瞬間をもたらすアイデアを持ち帰ることができた参加者も多かったことでしょう。

商品ラインアップ

発表された新商品には、「金のバターチキンカレー」、「金のハンバーグ」、「金のビーフシチュー」、「金の豚角煮」などが含まれます。どれも、厳選された材料と高い製造技術によって生み出されています。

- 金のバターチキンカレーは、398円（税込429.84円）で販売中。
- 金のハンバーグも同価格帯で、肉の旨味が溢れる完成度の高い一品です。
- 金のビーフシチューは460円（税込496.8円）、赤ワインの風味が特長の深みのある一皿。
- 金の豚角煮は398円（税込429.84円）で提供され、特製和風醤油たれで煮込まれています。
- 金のマルゲリータは638円（税込689.04円）、約24時間熟成の生地と厳選された素材で、本格的な味わいが楽しめます。

これらの商品は全国で販売されており、日々の食卓を彩る特別な存在として、さらなる愛され続けることでしょう。

今後の展望

井手口氏は、「私たちは今後も高い品質を維持し、消費者に喜ばれる商品を開発していく所存です。セブンプレミアムゴールドが皆様の食生活に寄り添うことができるよう、これからも努めてまいります」と、力強く展望を語りました。15周年を迎えた「セブンプレミアムゴールド」はこれからも、特別感を持った商品の提供を続けていきます。

このように、「セブンプレミアムゴールド」発表会は、過去の成功を振り返ると同時に、未来に向けた新たな挑戦を見据える機会となりました。これからの展開に期待が高まります。