シントトロイデンが豊和開発と2年目のスポンサー契約締結

シントトロイデンと株式会社豊和開発、スポンサー契約を継続

ベルギー・プロ・リーグに所属するサッカークラブ、シント＝トロイデンVV（以下、STVV）は、株式会社豊和開発（本社：香川県三豊市）と2025-2026シーズンに向けてコーポレートスポンサー契約を締結しました。この契約は、2024-2025シーズンからの続投となり、STVVと豊和開発の信頼関係がさらに深まったことを示しています。

専門性を活かしたパートナーシップ

株式会社豊和開発は、スポーツ用天然芝の設計・施工・維持管理に優れた技術を持つ企業です。これまでの実績を基に、地域社会への貢献を念頭においた事業運営を行っています。STVVが国内外でのスポーツを通じた挑戦や、日本とベルギーの架け橋としての役割を果たすビジョンに共感し、継続的なスポンサーシップを結ぶことに至ったことは、両者の強固な連携を示すものです。

豊和開発の代表者である眞鍋誠至氏は、スポンサー契約の継続に際して、「昨シーズンに引き続き、STVV様との関係をも続ける運びとなりました。これまでのご支援に感謝し、今後も共に発展できるよう努力してまいります」とコメントしています。この言葉からも、両者の厚い信頼関係が伺えます。

シントトロイデンVVの背景

STVVは1924年に創立され、ベルギー・プロ・リーグの第一部に所属しているチームです。2017年、DMM.comが経営権を取得し、2018年には立石敬之氏がCEOに就任しました。以来、同クラブは選手の強化のみならず、アカデミーの育成や新たなビジネスモデルの推進、スタジアムの拡充、さらにはIT技術の導入による革新を追求しています。

クラブには、日本人選手も多く在籍しており、伊藤涼太郎選手（前所属：アルビレックス新潟）、山本理仁選手（前所属：ガンバ大阪）、小久保玲央ブライアン選手（前所属：SLベンフィカ）など、各選手が国際舞台での挑戦を続けています。これらの選手たちの存在は、日本とベルギーの架け橋として、両国のスポーツ交流をさらに深める役割を果たしています。

今後への期待

2024-2025シーズンでは、STVVはすでに勝ち点31を取得し14位に位置していますが、プレーオフに向けたさらなる飛躍が期待されます。豊和開発とのパートナーシップがクラブの発展にどう寄与するのか、スタジアムの活気や選手たちの成長に注目が集まるところです。スポーツを通じた地域貢献の実現に向け、今後も両者がどのような歩みを進めていくのか、その行く先が楽しみです。

会社情報