ロジカ式が人の感情に寄り添う共感AIを台湾で特許取得!
株式会社ロジカ・エデュケーションが台湾専利庁から、次世代AIアシスタント「共感AI」に関する特許を取得しました。これは、国内で登録済みの非認知能力向上支援システムをベースにした技術で、人の感情に寄り添うことを目的としています。
共感AIの特徴と機能
ロジカ式の共感AIは、PCやスマートフォンのカメラを使用し、ユーザーの生体データを解析します。このデータから、ユーザーの現在の心的状態(集中度、ストレス、無関心など)をリアルタイムで推定し、それに基づいて共感的なメッセージやアドバイスを生成する仕組みです。具体的には、脈拍や体動といった生体データをもとに、学習者の状況に応じた最適なサポートを提供します。
特に教育現場では、学習意欲や粘り強さといった非認知能力の向上を支えるために、有効な声かけやヒントを提示するとされています。また、メンタルヘルスケアや子育て支援、カスタマーサポートなど、感情への配慮が求められる分野でも活用が期待されています。
インダストリー5.0と共感AI
ロジカ式はこの共感AIを、人とAI・ロボットが協力し合う「インダストリー5.0」時代の核心技術として位置づけています。効率化を求めるAIとは一線を画し、ユーザーの感情を理解し、支えることに特化したテクノロジーとして設計されています。この考え方は、多くのメディアや専門家からも注目を集めており、共感AIという新たな分野への関心が高まっています。
台湾特許の意義
台湾特許の取得は、ロジカ式にとって大きな一歩となりました。特許は、日本国内の特許7488440号を基にしており、映像・音声・画像などの複数のモダリティを統合した共感AIの技術まで範囲を広げています。これにより、AI搭載端末や教育機器との統合が可能になり、今後のAI技術の発展に寄与することが期待されるのです。
ビジネス展開の可能性
ロジカ式の共感AI技術は、特許収入を活用して事業を展開する方針を掲げています。現在、権利の一部を販売するレベニューシェア権も提供しており、多くの企業や投資家に対して公開されています。また、教育機関向けの学習支援サービスや、大阪府池田市と連携したメンタルヘルスアプリなどの施策を進めています。
未来展望
今後、ロジカ式は教育、福祉、医療など、さまざまな人に寄り添う分野から共感AIを社会に実装していく計画です。AI・ロボットと人の協働が求められる時代に、共感AIがどのように発展していくのか、今後の動向が期待されます。
ロジカ式の共感AIは、ただの技術にとどまらず、感情に寄り添う新しい時代の扉を開く存在になり得ます。今後もその進化を注視していきましょう。