発達障害支援の新拠点、横浜に放課後等デイサービス「ウィズ・ユー」オープン

新たな支援の場「ウィズ・ユー蒔田」

横浜市南区の蒔田駅近くに、発達障害などを持つ子どもたちを支援する放課後等デイサービス「ウィズ・ユー蒔田」が新しくオープンしました。この施設は、株式会社しごととすまいが運営し、横浜市の指定を受けている3つ目の事業所です。開放的な環境を提供し、天井高4メートルのお部屋は、明るく広々とした設計になっています。また、バリアフリー設計が施されており、様々な特性を持つ子どもたちが安心して過ごせる空間となっています。

支援のスタイル

「ウィズ・ユー蒔田」では、発達障害を持つお子さま一人ひとりの特性に合わせた対応を行い、将来の自立を目指します。お子様が心地よく過ごせる環境作りを心がけており、家族とも連携を取りながら支援を提供しています。たとえば、プログラミング療育や工作、お菓子作り、さらには外出イベントなどを通じて、楽しく学べる機会も豊富に揃えています。これにより、子どもたちの社会的スキルを高め、未来への自信を育んでいくことを目指します。

利用料金について

放課後等デイサービスは、料金に関しても配慮がされています。利用者は上限金額の1割を負担し、残りの9割を市町村や都道府県が負担します。一般的に1回の利用にかかる料金は900円から1,100円程度ですが、世帯年収によって負担上限が変わるため、具体的な負担額は状況によって異なります。特に生活保護世帯や市民税非課税世帯に該当する家庭では、自己負担は0円となります。これにより、経済的な理由から支援を受けられないといった問題も解消される仕組みです。

プログラミングに注目

特に注目すべきは、プログラミングに関する取り組みです。今後の社会では、AIやロボット技術がますます重要になることが予想されています。そのため、「ウィズ・ユー蒔田」ではお子さまが将来的に活躍できるよう、プログラミング療育を積極的に導入し、楽しみながら学べる環境を提供しています。プログラミングは、論理的思考や問題解決能力を育むための有効な手段として、多くの施設で注目を集めています。