新しいキャリアのための一歩「複業留学」の進化
最近、企業向けの越境型研修サービスである「複業留学」が、累計80社、受講者数300名を超えるという大きな成果を達成しました。このプログラムは、株式会社エンファクトリーが提供しており、自社の業務を行いながらも、異なる分野の企業で働くことで、自らの成長を促すことを目的としています。今回は、その独自のプログラムと最新のアップデートについてお伝えします。
1. 「複業留学」とは?
「複業留学」は、仕事と複業の両方を行いながら、自己の成長につなげる新しい形式の研修プログラムです。具体的には、参加者は3ヶ月の間、自社の業務をこなしながら、ビジネスの現場に飛び込み、実際の職務を経験します。その間、さまざまなスキルや視点を学び、高い成長を実感できる機会が提供されます。
このプログラムの特徴として、受講者の95%が主体的なキャリア形成への意欲が向上しているという結果が報告されています。実際に参加者が学んだことを本業に還元し、組織全体の活性化にも寄与しています。
2. アップデートされたプログラム内容
2025年度にはさらに進化した「複業留学」のプログラムが展開される予定です。以下の3つのポイントがアップデート内容の中心となります。
1)マッチング強化
受講者と受入企業の希望や目的を考慮し、事前面談を行います。これにより、両者の適合性を高め、より良好な協力関係を築くことを目指します。
2)カウンセリングとコーチング
受講者の目的や目標を理解しつつ、その進捗を観察することで、目標達成に向けた支援を行います。ケースごとにアプローチを変えることで、より効果的なプログラムが期待できます。
3)行動変容の促進
受講者が設定した目標が、研修期間終了後も続くように支援するメカニズムを整えています。定期的なミートアップやアンケートを通じて、行動変容の程度や効果を可視化します。
さらに、リーダー育成やデジタルトランスフォーメーション(DX)人材育成に焦点を当てたオプションプログラムも提供され、幅広いニーズに応える体制が整っています。
3. 導入企業の声
導入企業からは、プログラムの効果について多くの肯定的な声が寄せられています。例えば、株式会社オリエントコーポレーションでは、越境のハードルを下げてオープンな組織へと変革したとのことです。また、SMBCコンシューマーファイナンス株式会社では、受講者が主体的なキャリア形成のきっかけを掴んだと評価されています。
他にも、社外ロールモデルを見つけたという参加者の声や、自身の価値観に気づかされたというお話もあり、幅広い職種・業種の受講者がそれぞれの成長を感じています。
この「複業留学」は、仲間とともに学び合う「ピアラーニング」を重視し、自律した組織づくりを促進します。新しい経歴を持つ人材を育成し、キャリアの選択肢を広げるこのプログラムの今後の活躍に、期待が寄せられます。
お問い合わせ
「複業留学」についての詳細は、公式ページをご覧ください。
複業留学公式サイト
また、導入のご検討やプログラムの詳細については、株式会社エンファクトリーまでお気軽にお問い合わせください。
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