西鉄本社での「子どもお仕事参観デー」
西日本鉄道株式会社は、2024年8月2日(金)に「子どもお仕事参観デー」を開催します。このイベントは、従業員の子どもたちが親の職場を訪れ、働くということを実感するための貴重な機会です。今年で13回目を迎えるこの取り組みは、福岡・佐賀の企業や自治体が参加する「みらいプロジェクト実行委員会」の趣旨に賛同し、ワーク・ライフ・バランスの向上や家族の絆を深めることを目指しています。
当日は、14名の子どもたちが参加し、お父さんやお母さんと共に西鉄本社での職場体験を行います。普段家庭で見ることのできない「働く親」の姿を目の当たりにし、実際にどのような仕事が行われているのかを学ぶ貴重な機会となります。また、参加者は「マリンワールド海の中道」のバックヤードを親子で見学することもでき、特別な体験が待っています。
この日は、西日本鉄道の社長である林田浩一氏が子どもたちを社長室に迎え、名刺交換を行います。これによって、子どもたちは会社のトップとの触れ合いを通じて、更に「働く」ということへの理解を深めることができるでしょう。名刺を交換することで、親の仕事への誇りを感じるとともに、将来の夢を膨らませるきっかけにもなるかもしれません。
このような取り組みは、今後も継続的に行われる予定であり、企業が仕事と家庭の両立を支援する制度の拡充にも力を入れていくとのことです。西日本鉄道は、従業員のエンゲージメント向上を図りながら、次世代育成に向けたさまざまな活動を展開しています。
みらいプロジェクト実行委員会とは
「みらいプロジェクト実行委員会」は、福岡・佐賀の企業や自治体で構成され、子どもたちが「働く」ことを体験できるイベントを実施しています。地域全体で次世代の育成に努めるその姿勢は、将来の社会を創るために重要な基盤となるでしょう。
「子どもお仕事参観デー」の制度内容
2024年8月2日に予定されている「子どもお仕事参観デー」の詳細は以下の通りです。
- - 場所: 西日本鉄道株式会社本社(福岡市博多区博多駅前三丁目5番7号 博多センタービル)
- - 主な内容:
- 職場見学
- 社長室観見学
- 社長との名刺交換
- マリンワールド海の中道の見学
参加者は、総務部や経営企画部、人事部など、各部門の職場環境を体験しながら、仕事の実態を知るチャンスを得ます。
まとめ
「子どもお仕事参観デー」は、ただの職場見学にとどまらず、子どもたちが未来を見据えた働き方を考えるきっかけにもなります。このような取り組みを通じて、家族の絆を深めるとともに、次世代への教育の一環となることが期待されています。今後も西日本鉄道株式会社は、仕事と家庭の両立支援に力を入れ、健全な職場環境の整備に努めていくことでしょう。