子ども向けクラシックコンサート
2025-03-10 13:32:22

アミノアップが子ども向けクラシックコンサートを初開催、音楽の楽しさを体感

アミノアップが開催した子ども向けクラシックコンサート



2025年3月2日、北海道札幌市の株式会社アミノアップが主催した「PMF森のファミリーコンサート」が、初めての試みとして開催されました。このイベントの目的は、未就学児から小学生を対象にした参加型のクラシック音楽体験を提供することでした。

開催の背景


株式会社アミノアップの本社がある札幌市清田区は、地域の子どもたちに質の高い音楽経験を提供することを目指しています。その中で、国際教育音楽祭である「パシフィック・ミュージック・フェスティバル札幌(PMF)」の演奏者を招くことで、子どもたちに本格的な演奏を耳にする機会を設けました。参加者は一般公募で集められ、各回80名の枠に対して多くの応募がありました。

プログラムと参加者の様子


コンサートでは、バリトン歌手やソプラノ歌手、木管楽器の演奏者たちが登場し、バーンスタインの「ウェストサイドストーリー」などの名曲が披露されました。特筆すべきは、会場のロビーに設けられたマット席で、小さな子どもたちもリラックスしながら演奏を楽しめるようになっていた点です。また、演者同士の掛け合いが観客を引き込む場面もあり、特に「パパパの歌」ではバリトンの下司貴大氏がロビーの2階から降りてきた際、観客から驚きの声が起こりました。

演奏の中には、観客の子どもたちによる指揮者体験が組まれており、参加した子どもたちは自ら指揮をすることで、より深い音楽の楽しさを実感しました。彼らは指揮の動きに合わせて変化する音楽の表現を体験することで、音楽の多様性を学んだようです。

参加者の反応とコンサートの意義


参加後に頂いた参加者の声からは、「楽しかった」「安心して小さな子どもも楽しめた」という感想が多く、また「アミノアップを初めて知った」というコメントも寄せられました。このイベントが、地域の子どもたちに音楽の魅力を広める良い機会となったことが伺えます。

その後、参加者たちはアミノアップの工場見学にも参加しました。担子菌の実物見本を見たり、大きな培養タンクを観察したりする中で、アミノアップの事業への興味を深めていました。

環境への配慮と活動


株式会社アミノアップは、食品や農業資材を開発・製造している企業ですが、環境への取り組みも強化しています。製造過程においてのCO2排出量の削減にも力を入れ、今後も地域と共に持続可能な発展を目指していく方針です。

このような地域に根ざした活動は、音楽を通じたコミュニティの発展にも寄与すると共に、次世代の子どもたちに豊かな文化を伝える重要な取り組みとなるでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社アミノアップ
住所
北海道札幌市清田区真栄363番地32
電話番号
011-889-2277

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